いわゆる炎上事件は、ネットリテラシーの低さが招いたケースがほとんど。ネットの世界も、現実社会とつながっていることを認識する必要があります。炎上・誹謗中傷・身バレから身を守るための基本を見ていきましょう。SNSで発信した情報は世界中の人が目にします。安易に名前や学校・勤務先などの個人情報を載せるのは危険です。

身バレを防ぐため情報は極力載せない

SNSは投稿内容によっては、後々思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。とくに他人の権利を侵害したり、人や公共物を傷付けるような投稿は、絶対に止めましょう。悪ふざけでは済みません。

このため、身バレを防ぐためにSNSには自身を特定できる情報は極力載せないのが基本です。とくに実名を使う必要がないなら、SNSには偽名・ハンドルネームで登録しておきましょう。

生年月日が判明すると個人を特定しやすくなります。また、生年月日はパスワードのヒントになることもあるので危険。SNSの登録では生年までにとどめておきましょう。

身バレ・家バレのリスクに居住地入力

勤務先や学校名が分かると、トラブル時に事態が大きくなりやすいもの。勤務先や学校名は「外資系金融機関」など、特定されない表現にしておきましょう。勤務先や学校名が特定できそうな写真の投稿にも気を付けます。

身バレ・家バレのリスクが上がるため、SNSの登録では居住地はなるべく隠すのが基本。居住地は入力しないか、都道府県のみの公開としておくのがよいでしょう。

とくに危険なのが、IDやパスワードに名前や誕生日を使うケース。パスワードに名前や誕生日を利用している場合、SNSの情報から推察されて身バレどころか乗っ取り被害を受ける危険があります。(文/中谷仁)

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「SNSでアカウント乗っ取り被害を招くケースとは