地デジ番組をPCやスマホで視聴できる「TVer」。今や月間ユーザー数は3500万人を超えるといいます。TVerは課金ナシ&登録不要で利用できる、見逃し配信サービスです。キー局番組だけでなく、ローカル番組やBS番組もカバーし、2024年7月時点で対応番組は750を超えています。詳しく見ていきましょう。
TVerはかなりの通信量を必要とする
「TVer」は、日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビが、合同で立ち上げたネットサービス。2015年にスタートし、現在はNHKや地方局、BS各局も参加しています。
基本的にはPCやスマホでの視聴がメインになりますが、最近は「Fire Stick TV」などのストリーミングデバイスや、スマートテレビのリモコンにTVerボタンがあることも当たり前に…。
ネットにつながっていれば、スマホやスマートテレビでも利用可能。ただし、かなりの通信量を必要とするため、スマホならWi-Fi環境下で再生するのが望ましいでしょう。
TVerは会員登録でマイページが開放
そして、TVerは過去の見逃し配信に加え、2022年4月からは地デジのリアルタイム配信も始まりました。今やリビングのテレビでTVerを見る時代なのです。
なお、TVerは初回アクセス時にプライバシーポリシーにチェックするだけで使用できますが、会員登録すると、「マイページ」などの機能が開放されます。一切の課金要素はないので、特にこだわりがなければ会員登録した方がベターでしょう。
そもそもTVerは、日本民間放送連盟による地デジ放送の違法配信対策として誕生。高画質で快適に視聴できるため、日本では海賊版サイトの需要が減りました。目論見通りの結果といえます。(文/中谷仁)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「TVerに課金要素はないので会員登録するのが正解」