
大雨による土石流や水難事故はいつおこるかわかりません。大雨や水難事故対策用として、浮く系アイテムは各種あります。しかし、出番が来るまでその実力は未知数。そこで行きつけの川で、実際に使用感を確かめてみました。アングラーから絶大な支持を受けている「インフレータブルポーチ」の浮き輪性能を見ていきましょう。
インフレータブルポーチは釣りの定番
mazumeの「インフレータブルポーチ」は、釣り人の水難防止のお守りとして定番のアイテムです。ウエストバッグに取り付けておき、川や海に落ちたら黄色いトリガーを引くと、内部のCO2ボンベが作動して浮き輪が出現します。
インフレータブルポーチはいつも使っているウエストバッグに取り付けておくだけでOKという手軽さから、アングラーからは絶大な支持を受けています。
特別なメンテナンスは必要なく、使ったら約2,000円のCO2ボンベを取り換えるだけ。なお、内部機構にはアメリカ・ハルキーロバーツ社製のボンベシステムを採用し、現地の安全基準であるUL規格をクリアしています。
インフレータブルポーチは即反応する
水に落ちてしまったら、落ち着いてインフレータブルポーチの黄色のレバーを力いっぱい引くだけ。内部のCO2ボンベに穴があき、浮き輪内に注入される仕組みです。浮き輪はドーナツ型で、直径は60cm。1mほどの紐が付いているので、落水中の喪失も防げます。
浮き輪のサイズは小ぶりですが、浮力は7.5kgとまずまず。緊急時に即反応してくれるところが頼もしいところです。体重80kg超のわがままボディでも浮きました。手動タイプゆえ、装着するたびにレバーの位置を確認しておきましょう。
ちなみにインフレータブルポーチはウエストバッグ以外に、ズボンのベルトに装着することも可能。ループを通すタイプなので、よほど強い力で引っ張らない限り、外れる心配もありません。実勢価格は12,000円です。(文/Toybox)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「インフレータブルポーチはレバーで浮き輪が出現」