
NHK受信料については、2か月ごとに郵送されてくる振り込み用紙を利用して支払っている人も多いでしょう。しかし、じつはこの方法でNHK受信料を支払うのは損。半年分、あるいは1年分まとめて支払う方が割安です。それでは、2か月ごとではなく1年分まとめてNHK受信料を支払った場合、どのぐらいお得になるのでしょうか。
NHK受信料は年払いを利用するとお得
現在のNHK受信料は、偶数月に2か月分を支払う仕組みが基本になっています。NHKから定期的に郵送されてくる払込用紙による支払いも、口座振替やクレジットカード継続払も、NHK受信料は地上契約で2200円、衛星契約で3900円です。
しかし、NHK受信料には6か月分をまとめて支払う「6か月前払」、1年分をまとめて支払う「12か月払」という方法も存在。NHK受信料をきちんと支払うのであればこちらを利用した方がお得です。
NHK受信料を6か月前払いする場合、1回あたりの支払額は地上契約では6309円、衛星契約は1万1186円。1年間の支払い総額は地上契約で1万2618円、衛星契約では2万2372円となります。
NHK受信料年払いは口座振替がお得
さらに、12か月分前払いする場合、1年間の支払い金額は地上契約であれば1万2276円、衛星契約であれば2万1765円。一方で、2か月払を選択すると1年間のNHK受信料の支払金額は地上契約で1万3200円、衛星契約では2万3400円です。
2か月払と12か月前払の金額を比較すると、地上契約であれば924円、衛星契約では1635円も割安になる計算です。いずれもパーセンテージにして7%ほど割安になる計算です。
NHKの発表資料によると、2023年末のデータでは受信契約数4107万件のうち、12か月支払いを選択しているのは約1798万件と43.8%という数値。ちなみに、6か月前払は14.1%、2か月払は42.2%となっています。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「NHK受信料は前払いにすると年間で7%オフになる」