異常気象といわれる昨今は、水難事故のニュースをよく目にするようになりました。とはいえ、数ある防災アイテムの中でも救命胴衣や浮き輪の調達は、スペースなどの問題から優先順位が低くなってしまうのが実情でしょう。この問題の救世主として期待できるのが、空気が入れられる完全防水バッグ「スイムブイ」です。
スイムブイは完全防水のドライバッグ
豪雨で増水した川に流される水難事故はいつおこるかわかりません。もしもの時に備えて、浮き輪代わりになるサバイバルグッズは用意しておきたいところです。
ProCaseの「スイムブイ」は口をねじって密閉する、完全防水のドライバッグです。「スイムブイ」には2か所の空気穴が存在し、ここに息を吹き込むと浮き輪のように膨らませることができます。
スイムブイを浮く状態にするには、計2か所に息を吹き込む必要があります。時間もかかるため、瞬間的な利用には向かないでしょう。MAXまで膨らませて水に浸かってみると、上体を覆い被せてもヨユーで浮きました。
スイムブイがライフジャケット代わり
スイムブイはあらかじめ膨らませておいてライフジャケット代わりに背負っておく、または、仲間が水に落ちてしまったら投げ入れるといった使い方になるでしょう。
一方で、こうした浮き輪では浮力はピカイチでしたが、水に落ちてから膨らませるのは不可能。即効性の面で評価が下がります。目立ちやすいカラーといい、他人への救助アイテムとして輝くこと間違いありません。
防水の非常持ち出し袋などとして運用することも可能。雨の中の避難でも、スマホやノートPCの水濡れを防げます。容量は35L、サイズ/重さは30W×50Hcm/660g。実勢価格は2,700円です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「完全防水ドライバッグは水難事故の救助アイテム」