OpenAIの対話型AI「ChatGPT」は、2024年5月に大幅なアップデートを行い、言語モデルがGPT-4oへと進化。また同時にこれまで月額20ドルの有料版(Plus)ユーザーのみが使えたさまざまな機能を、無料版ユーザーに開放。無料版ユーザーが従来のGPT-4に加え、チャットをカスタムする「GPTs」が使えるようになりました。

GPTsでYouTube動画をテキストで要約

ChatGPTには「GPTs」というチャット自体をカスタマイズする機能があります。複雑な処理を簡単に実行できるようにしたり、特定の分野に特化するといった機能の拡張が可能です。

GPTsの作成は有料ユーザー限定ですが、他のユーザーが作ったGPTsを使うのは無料ユーザーでもOK。サイドメニューの「GPTを探す」から、気になるGPTsを選び「チャットを開始する」を押せば利用できます。

「Video Summarizer」はYouTube動画の内容を認識し、その内容をテキストで要約してくれるGPTs。長い動画を見なくてもエッセンスをつかめるので、タイパ重視の人に有効です。

GPTsでWebページ内容を取得して要約

回答は英語ですが、日本語への翻訳も同時に指示しておくと、回答をそのまま読めるというわけです。長尺の動画も効率的に把握できるでしょう。

ChatGPTは、URLから直接Webページを参照することはできません。しかしGPTsの「WebPilot」を使えばURLからページの内容を取得し、内容をまとめてくれます。

ニュース記事のURLを貼り付けて、情報を要約することも可能。最新ニュースもリンクを貼るだけで、情報を取得して要約してくれるというわけです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ChatGPTでWebページから情報を取得させる裏ワザ