屋外対応の安価で高画質なIPカメラが増えてきましたが、せっかく購入するなら動体検知や暗視性能などにもこだわりたいところ。スマホへの通知機能があれば、強盗などの不意の侵入者に対して、裏口から逃げたり、装備を固める時間が作れるでしょう。ソーラーパネル搭載で半永久的に稼働する防犯カメラを見ていきましょう。

独自のスマートAIが異常を正確に判定

TP-Linkの防犯カメラ「Tapo C425」は、水平130°のセンサー範囲内に動く物体が現れると、画角内で自動追尾。スマホにも直ちに異常を通知してくれます。

この際、人・ペット・クルマなどのジャンル分けも、独自のスマートAIが正確に判定してくれる仕組みです。外出先でも異常の詳細が瞬時に分かります。

その他の防犯機能としては、LEDライトや警報音、相互通話機能なども完備。カメラは2K画質かつ、最長15m先まで有効な850nmフルカラーナイトビジョンにより、暗闇でもターゲットを的確に捉えられるでしょう。

夜間でも日中のようにフルカラー撮影

LEDライトのルーメン数は非公表ですが、2灯のLEDでなかなかの明るさです。筒形なので、ひと目で防犯カメラと分かるのも存在感があって威嚇効果もバッチリです。

実際の映り具合をチェックすると、F2.1の明るいレンズで曇り模様の日中でも鮮明に撮れていました。また、夜間でもLEDライトがまぶしいほど照らすため、日中のようにフルカラーで撮影可能。人物の特定は容易でしょう。

解像度は2560×1440ドット(30fps)で、保存形式:MP4、記録メディアはmicroSDカード(最大512GB)/クラウドストレージです。画角は150°、警報音は94dBとなります。電源入力はUSB Type-Cで、バッテリー容量は10,000mAh、防水等級はIP66です。サイズ/重さはΦ64.8×116.2mm/660g。実勢価格は14,000円です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「AIセンサーが不審者を瞬時に判断する防犯カメラ