
「VistaFlask」はAmazonの売れ筋の防犯カメラ。LEDライトや警告音機能は搭載していないため、抑止力という点では1万円台のモデルに劣るかもしれません。ただし、カメラとしての性能は高いため、他の防犯アイテムをちょい足ししたり、サブカメラとしての役割で輝くでしょう。気になる性能を見ていきましょう。
VistaFlaskは安価でも侮れない性能
virtavotの防犯カメラ「VistaFlask」は、Amazonの「スタンダード型防犯カメラ」ランキングで常に上位の売り上げを誇る中華カメラです。3千円台であるものの、動体検知の正確さとスマホ通知の速さは合格点です。
解像度は2K画質対応で、ナイトモードも搭載しているため、安価でも侮れない性能でした。あえて不満な点を挙げるとすれば、不審者に警告するLEDライトやアラーム機能が非搭載であることです。
屋外用カメラは存在を認識させてこそ…という面もあるので、別途、大光量のセンサーライトなどを並べて設置し、弱点を補うとよいかもしれません。
VistaFlaskはやや青みがかった色合い
専用アプリ「Home V」はAIによる人物やペットの見分けも正確で、1万円モデルと遜色ないレベル。相互通話機能を備えているので、不審者をキャッチした通知が届いたらお声がけしましょう。
VistaFlaskの実際の映り具合をチェックすると、通常撮影では、やや青みが買った色合いになりますが、証拠撮りの観点では問題ありません。暗視撮影はフルカラーではないものの、赤外線LEDは強力で夜間でも明るく撮れていました。このレベルなら人物も特定できるでしょう。
解像度は2560×1440ドットで、保存形式:MP4、記録メディアはmicroSDカード(最大256GB)です。電源はACアダプタで、バッテリー容量は4,400mAhとなります。サイズ/重さは70W×80H×36Dmm/340g。実勢価格は3,199円です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「Amazonで人気の3千円台の防犯カメラの性能は?」