
Ringはもともとアメリカのセキュリティブランドで、2018年にAmazonに買収され傘下に入りました。ゆえに、品質にはある程度の信頼が置けるといえます。2024年8月発売の「Pan-Tilt Indoor Cam」はスタンド型で、グルリと360°回転できるのが特長。特に垂直角は169°と、ドーム型以上の可動域を誇ります。
アプリから監視カメラを自由に動かす
Ringの「Pan-Tilt Indoor Cam」は、驚異の首振りでターゲットを追尾する監視カメラ。AIによる人物の特定も得意としており、まさに死角ナシといったところです。
解像度は1080p。高画質化が進んだ近年のIPカメラとしてはやや物足りなさもありますが、暗視撮影もそつなくこなすため、よほど広い部屋でなければ本機で十分です。
スマホアプリ「Ring-Always Home」の基本画面は大きなコントローラーが特徴的で、モニター/録画中にかかわらず自由に動かせます。レンズ部の回転もスムーズでした。
薄暗い場所はモノクロで暗視撮影可能
「パーソンアラート」と呼ばれる、独自のAI検知機能を搭載。人物とそれ以外を、正確に検知して通知してくれました。出荷状態で自動録画に設定してあるのも、すぐ使えて便利です。
薄暗いシチュエーションでは、モノクロで暗視撮影が可能。実際の映像を見ると、シャープに捉えています。AmazonのAlexaとも相性がよく、スマホ以外の対応デバイスでも確認できます。
回転範囲は水平360°、垂直169°で、録画解像度は1980×1080ドット、画角は143°となります。サイズ/重さはΦ60.2×14.7mm/234g。実勢価格は7,980円です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「驚異の首振りでターゲットを追尾する監視カメラ」