長年愛されている森永製菓の「チョコボール」。当たりである金のエンゼルなら1枚、銀のエンゼルなら5枚で景品「おもちゃの缶詰」に交換できます。当たり付きお菓子はパッケージの差異で当たりを見分けるのが常套手段ですが、じつはチョコボールには当たりのエンゼル対策にダミーが存在するのです。

チョコボールの当たりを攻略する方法

チョコボールの当たりのエンゼルを攻略するテクニックは同一の製造ラインで作られたもの同士でグループ分けし、そのグループ同士のパッケージの特徴を比較することです。

チョコボールの当たりとはずれはそれぞれ別の生産ラインで作られているため、完全に外見が同じものを作るのは物理的に不可能。つまり、理論的にはパッケージの印刷や折り目の位置が、当たりとはずれでわずかに違ってくるはずなのです。

あとは、それぞれのグループを開封し、どのグループが当たりなのかを調べていきます。チョコボールのエンゼルは必ず数が少ない、つまり全体から見れば少数派ですから、仲間外れを探していくことで、エンゼルを特定することが可能となるのです。

チョコボールの当たりをダミーと誤認

チョコボールのエンゼルは1ケース(20個入り)の中に約1個。0個の場合もあれば複数個の場合もあります。ただし、ここで注意しなければならないのが「ダミー」の存在です。

ダミーとは、メーカー側がチョコボールのエンゼル対策として意図的に封入してくる当たりと同じ差異を持つ少数のはずれのこと。他の多数のはずれと違いがあるためエンゼルと誤認しやすいのです。

すなわち、チョコボールの当たりのエンゼルを見分けるには、単にグループ分けして仲間外れを見つけるだけではダメ。ダミーが存在することを認識したうえで、仲間外れを探していかなければならないのです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「チョコボールは当たり判別対策にダミーを封入?