
ETCを使っているなら高速道路の利用料金がポイント還元される「ETCマイレージサービス」はぜひ活用したいところ。とくに、東名高速をはじめとするNEXCO3社の路線では、高速料金のポイント還元額は最大10%にものぼります。ETCマイレージサービスでポイントを賢く貯める方法を紹介しましょう。
ETCマイレージサービスは登録が必要
「ETCマイレージサービス」は、あらかじめ登録することにより高速道路の利用料金に応じてポイントが貯まる仕組みです。この「あらかじめ登録すること」は重要で、ただETCカードを持っているだけではポイントは貯まりません。
ETCマイレージサービスの登録には、ETCカード番号に加えETC車載器番号とそれをセットアップした自動車のナンバープレート・住所が必要になります。このため、カーシェアやレンタカーでは登録不可。本人か同居家族がETC車載器付きの自動車を持っていないと登録できない仕組みです。
ETCマイレージサービスで高速料金のポイント還元の対象となるのは、NEXCO3社(仙台松島道路を含む)と本四高速に加え、愛知県道路公社(一部を除く)・名古屋高速・神戸市道路公社・広島高速・福岡高速・北九州高速の各路線になります。首都高速はETCマイレージの対象外です。
ETCマイレージサービス還元額の差
ETCマイレージサービスで貯まるポイント数とポイント還元額は、会社によって差があることも要注意。NEXCO3社と本四高速は「100円につき10ポイント」で還元額は最大「1ポイント=1円」です。
愛知県道路公社・名古屋高速・広島高速・福岡高速・北九州高速は「100円につき1ポイント」で、還元額は最大「1ポイント=1円」。神戸市道路公社は「500円につき3ポイント」で、還元額は最大「1ポイント=2円」になります。
NEXCO3社と本四高速は最大10%還元に対して、その他の路線は1~2%還元になるので、ETCマイレージサービスのおトク度という点ではNEXCO3社と本四高速がはるかに上。なお、その他の路線には毎月の利用額が5000円を超えた分への追加ポイントがあります。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「高速代がポイント還元されるETCマイレージとは」