
スマホの中に、他人には見せられないような写真が1枚や2枚は入っているはず。そんな写真はスマホ内の安全な場所に保存しておくべきでしょう。「GalleryVault」は、スマホ内の各種ファイルを安全に管理できる保管庫アプリ。ここに入れたファイルは、通常のファイラーからは見えなくなります。
保管庫アプリをカメラアプリに擬装
GalleryVaultはパスコード、あるいはパターンで保護可能。さらにこのアプリ自体もカメラアプリに擬装できるので、他人からは保管庫アプリだとより気づかれにくくなるでしょう。
PDFにも対応しているため、プレゼン資料や顧客名簿といった業務上の資料の保管にも利用可能。もしスマホを他人に操作されたり紛失しても、最悪の事態を回避できる可能性が高いでしょう。
アプリ単体をロックし、起動にPIN(パスコード)入力を必要にするのが「AppLock Pro」です。5回入力に失敗すると、インカメラで顔を自動で撮影する機能もあるので、誰が操作したのか分かります。
ウイルス対策アプリが写真の保管庫
具体的には「スパイカメラ」を有効にしておくと、5回パスコード入力に失敗した際に、操作した人の顔写真を撮影します。なお、iOS18以降のiPhoneにはアプリロック機能が実装されたので、iPhoneユーザーはそちらを使うのがよいでしょう。。
ウイルス対策アプリとして知られる「アバスト」には写真を安全に管理する保管庫機能も搭載されています。有名なウイルス対策アプリゆえ、ホームにあってもとくに違和感はなく、密かに写真を保管していると気づかれにくいのが利点です。
4ケタのパスコードを設定後、「写真を追加する」から保護したい写真を指定。写真保管庫にインポートしたら、ライブラリなどからその写真を削除しておくと万全です。なお、写真保管庫を開くには、そのパスコードが必要になります。(文/中谷仁)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「写真保管庫も付いているウイルス対策アプリとは」