他人のクレカ情報で4,500万円分のタバコを不正購入したとして、警視庁は大学生2名を電子計算機使用詐欺および組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕しました。通常は有人レジでしか購入できないタバコがセルフレジを利用して購入されていたため、コンビニの中国人店長が事件に関与している可能性もあるようです。

不正チャージで大量のタバコを購入

2025年2月末、警視庁は他人名義のクレジットカード情報で不正にチャージした電子マネーを使用し、新宿区内のコンビニで大量のタバコを購入したとして、中国籍の大学生2名を電子計算機使用詐欺および組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕しました。

警察によると、このコンビニでは約4,500万円分ものタバコが不正にチャージした電子マネーで購入され、その後海外に転売された可能性があるといいます。

店舗では通常、タバコは有人レジでしか購入できませんが、容疑者らはセルフレジを利用して購入。同店舗では、こうした不正購入が繰り返されていました。

不正チャージをJR東日本が通報した

警察はこの店舗の中国人店長が何らかの事情を知っていた可能性があるとみていますが、店の捜索に立ち会った後、店長とは連絡が取れなくなっているといいます。

この事件を受け、ローソンは同店とのフランチャイズ契約を終了し、「警察の捜査に全面的に協力し、再発防止に努める」とのコメントを発表しました。

大学生らはモバイルSuicaに不正入手した他人のクレジットカード情報を登録して、タバコを大量購入。不自然な決済を不審に思ったJR東日本が通報し、事件が発覚しました。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「不正チャージした電子マネーで4500万円分を購入