仮に飲酒運転をしてしまうと、一発で免許取り消しと「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」。酒気帯び運転でも「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科されます。酒気帯びの基準値は、呼気中のアルコール濃度が0.15mg/L以上なので、二日酔いレベルでも基準値のアルコール濃度が検出されてしまう可能性もあるのです。

10分ごと吸気中のアルコール濃度測定

そこで、アルコールを摂取したのち、どれくらいの時間が経過すると呼気中のアルコール濃度が酒気帯び運転の基準値以下になるのかを検証してみました。

アルコールチェッカーは、官公庁でも使われている中央自動車工業の「ソシアックα SC-403」です。センサーはMEMS 半導体ガスセンサーで、測定範囲は0.00~1.00mg/L(0.01刻み)。実勢価格は14,000円です。

被験者は40代男性。アルコール度数5%の缶ビール350mLを摂取し、ほどよく酔ったところから何も食べずに放置。10分ごとに吸気中のアルコール濃度を測定した結果を基準として計測しました。

飲酒して20分で酒気帯びレベル以下

飲酒後に何も食べず、放置した結果のグラフを見ると、体が酒慣れしてしまったのか、缶ビール1本ぐらいでは問題にならないレベルになっていました。20分後には酒気帯びレベル以下です。

なお、あくまでもアルコールチェッカー上の数値だけを記載しているので、たとえゼロになったとしても脳や体にアルコールの影響が残っている可能性は捨てきれません。

今回はあくまでも、アルコールチェッカーでの計測で、基準値以下になる時間を検証したものです。数値だけを盲信せずに「飲んだら乗らない」を必ず守ってください。(文/pusai)

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「ビール350ml缶なら20分後には酒気帯び以下に?