NHK受信料といえば、不払いに関するニュースが話題になりがちですが、渋々か喜んでかはわからないものの、きちんと支払っている家庭の方が多くなっています。それでは、NHKへ受信料をしっかり支払っている都道府県はどこでしょう。NHKが毎年発表する受信料支払い状況の統計から見ていくことにします。

NHK受信料の支払率は全国平均77.3%

NHKは、毎年度ごとに受信料の支払い状況を「受信料の推計世帯支払率」として発表しています。「推計」となっているのは、NHK側が把握しているのは受信契約数だけで、契約が必要となる世帯数については、国勢調査などから推計するしかないためです。

2024年度末のNHKの発表によると、全国でNHKと受信契約を結び、実際に受信料を支払っている世帯数は3527万件。NHKが推計した受信契約対象世帯数は4563万件で、全国で受信料の推計支払率は77.3%となっています。

ちなみに、2023年度末のNHK受信料の推計世帯支払率は78.3%。前年よりも1.0ポイントも低下しています。なお、この数字に事業者との契約は含まれていません。

NHK受信料の支払率1位は秋田県96.1%

また、NHKは都道府県別の受信料支払数と推計支払率も公表していて、それによると一番支払率が高いのは秋田県で96.1%。全般的に東北地方の支払率は高く、一番低い宮城県でも83.0%と全国平均を上回ります。

一方、全国平均を下回る受信料支払率の都道府県は8か所あり、神奈川県76.8%、兵庫県73.9%、京都府73.5%、福岡県72.4%、北海道69.8%、東京都66.2%、大阪府64.3%の順に下がっていきます。これらの都道府県は、東京特別区や政令指定都市などの大都市圏を抱えていることが特徴です。

ところが、NHK受信料支払率が最も悪いのは大都市がない沖縄県で、支払率も46.6%とワースト2である大阪府よりも17.7ポイントも低くなっています。これには、テレビ放送が始まった当時はアメリカ統治下で、NHKがそもそも放送されていなかった、という沖縄特有の事情も関係しているようです。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「NHK受信料の支払率がもっとも悪い都道府県は?