
アンダー1万円で買える最新AI見守りカメラが登場。AIが動くものを自動追尾して記録してくれたり、監視を強化したいエリアを指定できたりと機能も充実しています。そんな中、とくに音声の検知に長けている見守りカメラに注目。赤ちゃん・ガラス・犬・猫の音をAIが正確に聞き分けてくれるのです。
見守りカメラにはAIトラッキング機能
TP-Linkの「Tapo C230」は、設定で「タグをオン」にしておけば、青い枠で人物やペットを特定。そのまま自動追尾を行う、AIトラッキング機能を備えています。
とくに音声の検知に長けており、赤ちゃん・ガラス・犬・猫の音をAIが正確に聞き分けて、個別に検知の有無をオン/オフすれば、ガラスの割れる音など必要な情報だけを受け取ることが可能です。
アプリ画面はメニュー類がアイコン上に並び、直感的に操作しやすい設計。「タグをオン」にすると、人物などが青枠で囲われます。カーテンから光が漏れていますが、手前にいる人物を白飛びせずにシャープに捉えていました。青枠のタグでは「人物」と、正確に認識されています。
見守りカメラはクルマの検知にも対応
クルマからガラス音まで、それぞれ認識して検知可能。そして、各項目ごとに感度を調節できます。また、人物・車両・ペットと、それぞれ自動追尾の有無を決められる設計。オール追尾にしてもOKです。特定エリアの監視は「ライン通過検知」で設定。指で境界線を左右に動かせるほか、監視スケジュールも決められます。
ちなみに、本機は室内向けですがクルマの検知にも対応。マイカーの見守りとしてはもちろん、自宅前に停車した不審車に対しても監視の目を光らせられます。
動画解像度は2880×1620ドットでレンズ画角は88度、首振りは水平360度、垂直114度。記録メディアはmicroSDカード(最大512GB)、クラウドストレージ(有料)で保存形式はMP4です。サイズ/重さは85.4W×117.78H×86.8Dmm/約182g。実勢価格は6,800円です。
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「見守りカメラのAIがガラス・犬・猫を聞き分ける」












