
iPhoneはAirPodsやApple Watchなど他のApple製品との連携が可能なので、iPhoneの機能とこれら周辺機器を組み合わせれば調査活動の幅が広がります。こういった拡張性の高さは、Androidより一歩上をいっているといえるでしょう。ここではその一例として、iPhoneを盗聴器のように活用する手法を紹介します。
iPhoneで収集した音をAirPodsで聞く
iPhoneのマイクで収集した音声を、AirPodsなどのBluetoothイヤホンで聞けるのが「ライブリスニング」。補聴器的な機能ですが、自分のデスクにiPhoneを置いてAirPodsを装着しておけば、席を外したときの周囲の会話を聞けるようになります。
AirPodsを装着して接続し、コントロールセンターで「聴覚」アイコンを追加。一度追加すれば、以降はコントロールセンターから利用可能です。追加した「ライブリスニング」ボタンをタップすると、iPhoneのマイクが周囲の音を拾い始めます。
これで会議室やトイレに行ってるときに、上司や同僚がどんな会話をしているか把握できるというわけ。AirPodsからiPhoneで集音した音が聞こえます。補聴器的な機能なので、音量はiPhone側で調整。有効範囲は約10mです。
iPhoneに電話すると周囲の音が聞ける
通話時の音声出力を指定する「通話オーディオルーティング」と、自動着信機能を組み合わせることで、遠距離からのモニターが可能になります。それらを設定したiPhoneに電話を掛けると自動で着信状態になり、周囲の音声を出先から聞けるというわけです。
「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「通話オーディオルーティング」と進みます。周囲の音を拾えるように「スピーカー」を選択。そして、「自動で電話に出る」を有効にして、応答時間は最短の「3.00秒」にしておくのです。
この設定をしたiPhoneに手元の端末から発信すると、自動で通話モードに切り替わり、そのiPhone周辺の音が聞こえるようになります。普通の電話だけでなくLINE通話でも対応するので、Wi-Fi環境が整っていれば、長時間でも通話料を気にせずモニターし続けられるというわけです。(文/中谷仁)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「iPhoneを遠隔操作して周囲の会話を盗み聞く方法」












