
空港リムジンバスの無線を受信する際は、基地局側の398.9500MHzに逆トーンの74.4Hzをかけて、常時発射の信号音を消して待ち受けします。基地局側に移動局側の音声は乗らないので、2波同時受信モデルでは、サブバンドに移動局側の382.9500MHzをセット。移動局が近くにいれば受信できます。
リムジンバス無線システムは唯一無二
空港リムジンバスの無線システムは、バス無線の中で唯一無二の方式を採用しています。基地局が398.9500MHzで、移動局が382.9500MHzの半複信式です。
そして基地局側には、74.4Hzのトーン信号が乗った電波が常時発射され、通話が始まると74.4Hzのトーン信号が外れる仕組みです。通常のトーン信号は他局との混信を防ぐために、通話が始まるとトーン信号が乗るのですが、逆の作動をします。
これを「逆トーン」と呼んでいます。逆トーンの無線に周波数を合わせると「サー」という音が流れ続け、耳障りであるだけではなく、スキャンができません。
リムジンバス無線は広範囲で受信可能
そこで、空港リムジンバスの無線は受信機の逆トーン機能を使えばスキャンが可能になり、「サー」音は消音されて通話のみが聞こえるようになり、快適に受信できます。
空港リムジンバスの無線の受信地は首都圏に限られますが、電波が強いため広範囲で受信可能。首都高速道路を走っているときはもちろん、首都高速道路が近ければ自宅でも受信できるバス無線です。
東京空港交通は東京都内に1か所(東京都庁)、千葉県内は東関東自動車道が通る四街道市と成田市の2か所に基地局を設置しています。そのため、千葉県北部でも受信可能です。(文/さとうひとし)
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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「リムジンバス無線の渋滞回避情報どう受信する?」












