闇バイトによる強盗事件が関東近郊で連続発生したことで、自分の身を守れる護身グッズへの関心が高まりました。各種ある護身グッズの中で、暴漢との体格差を考慮せずに使えるのが「催涙スプレー」です。全国に出没するクマ対策グッズとしても注目されるいま、改めて成分や噴射タイプの違いを含めて知識を深めましょう。

催涙スプレーは肌に触れても痛み発生

「催涙スプレー」とは、トウガラシなどの成分をターゲットに噴射し目や鼻を強く刺激することで、行動を一時的にストップさせることができる護身グッズの一つです。

無力化している間にその場から逃げたり、警察へ通報したりする時間が稼げます。効果的なのは目をはじめとする口や鼻などの粘膜への噴射ですが、狙いが多少外れて肌に触れただけの場合でも、ヤケドのような痛みが発生するため、ノーダメージにはなりません。

なお、ヘアスプレーなどは人差し指で押して使いますが、催涙スプレーはトリガーを親指でグッと押し、的の広いボディから顔に向けて上下に吹き掛けるのが基本。また、練習用スプレーなどでシミュレーションしておくのがベターです。

催涙スプレーの中身はたいていOCガス

護身グッズ専門店などで購入できる、市販の催涙スプレーの中身はたいていOCガスです。OCガスのOCとは「Oleoresin Capsicum」のこと。トウガラシ類に含まれるカプサイシンが主成分になります。

目や鼻などの粘膜に付着すると焼けるような痛みがあり、数時間は涙や鼻水が止まらなくなりますが、失明や後遺症といった致命的なリスクは少ないとされています。

催涙スプレーには、CNガスを噴射するタイプも中にはあります。CNガスは1871年にドイツの有機化学者が開発した催涙剤。OCガスより強力なため、暴徒鎮圧剤などとして使用されます。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「催涙スプレーはボディから顔に向けて上下に噴射