市販の催涙スプレーの中身はトウガラシ類に含まれるカプサイシンが主成分。数時間は涙や鼻水が止まらなくなりますが、失明や後遺症といった致命的なリスクは少ないとされています。それゆえ、必要なときには躊躇なく発射できるのです。そんな催涙スプレーの噴射タイプは2種類あるのでした。詳しく見ていきましょう。

霧状タイプの催涙スプレーのメリット

催涙スプレーは、狙いが多少外れて肌に触れただけでも、ヤケドのような痛みが発生します。このため、催涙スプレーの効力は使用者の体格や腕力などに左右されないのも特徴で、女性も扱いやすいといわれます。

霧状タイプの催涙スプレーは、ヘアスプレーや制汗スプレーのように、細かいミストが円すい状(コーン状)に展開します。広範囲に催涙成分を噴射するため、狙いを定める余裕がない、とっさの状況でも対応できるのがメリットです。

ただし、一般的には射程距離が短めで、風向きによっては自身が催涙成分を浴びてしまうという弱点もあります。“フツーのスプレー” で、想像できる飛び方。噴射剤に強力な窒素ガスを用いている場合は、飛距離が出ます。

液状タイプの催涙スプレーの射程距離

液状/ジェル状タイプの催涙スプレーは、水鉄砲のように催涙成分が届くため、射程距離は長めのモデルがほとんど。デメリットとしては、ある程度狙いを付けないと、ターゲットの顔付近から外れてしまうことです。

この辺りは霧状タイプとトレードオフになるでしょう。同様のタイプとして、液状より粘度を高めたジェル状、細かな泡を噴射するフォーム状タイプも存在します。

催涙成分が液状(ジェル状)になっているため、霧状タイプより遠くに飛びやすいのが特徴。その分、効果範囲は狭くなります。自宅内で使う場合、飛散の影響は最小限で済みます。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「催涙スプレーは噴射タイプに霧状と液状の2種類