NHKでは、インターネットサービスをNHKの必須業務とする放送法の改正などに対応するため、2025年10月から日本放送協会放送受信規約を変更しました。それによると、視聴者はネット配信のみを利用する場合でも受信契約の対象となるのです。料金は地上契約と同額の月額1,100円となります。詳しく見ていきましょう。

NHKネット配信が任意から必須に変更

2025年1月、NHKは2025年度予算と事業計画を総務相に提出。収入から支出を差し引いた事業収支差金は400億円の赤字となる見込みです。事業支出は業務見直しなどで前年度比2.4%減の6,434億円となりました。

一方で、受信料引き下げの影響で事業収入は6,034億円にとどまり、3年連続の赤字。ただし、赤字幅は前年度の570億円から縮小しており、不足分は積立金で補填するといいます。

そんな中、2025年10月からNHKはインターネットによる番組配信が必須業務化。ネットでの番組同時配信や見逃し配信、ニュース記事の配信が開始されます。

NHK受信料はPCやスマホも月額1,100円

これは2024年5月に成立した改正放送法によりネット配信が従来の「任意業務」から「必須業務」に変更されることを受けたもの。これにより、視聴者はネット配信のみを利用する場合でも受信契約の対象となるのです。

ただし、テレビと異なり、PCやスマホを持っているだけでは支払い義務は生じず、視聴しなければOK。料金は地上契約と同額の月額1,100円で、すでにテレビ契約がある場合、追加料金はありません。

とはいえNHK受信契約は、契約開始はワンクリックですが、解約手続きは非常に面倒な仕組みとなっています。一部からは新手のワンクリック詐欺なのでは揶揄されている始末です。

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情報提供元:ラジオライフ
記事名:「NHK受信料がスマホを持っているだけで義務化?