クラスター株式会社は、近鉄不動産株式会社と構築したメタバース空間バーチャルあべのハルカスにて、OpenAI社が開発・提要する大規模言語モデルを活用した会話型生成AI「AIあべのべあ」を2024年3月29日より導入したことを発表しました。
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cluster内で世界初!AIアバターによる接客をスタート
今回導入された会話型生成AI「AIあべのべあ」は、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」のキャラクターである「あべのべあ」をモチーフとしたAIアバターです。
来場者の質問に対して自動で回答を生成し、日常会話を楽しむことができます。
バーチャルあべのハルカスの案内だけでなく、リアルのあべのハルカスの魅力も案内しています。
「cluster」内でのAIアバターによる接客は世界初の取り組みとなっており、メタバース空間におけるAI活用の新しいビジネスモデルにいち早く挑戦した試みです。
会話型生成AI「AIあべのべあ」の特徴
ワールドを巡回して接客
「AIあべのべあ」は、エントランスなどに留まって接客するのではなく、バーチャルあべのハルカス内の各ワールドに出現します。
「あべのべあの部屋」の壁面モニターに位置情報が掲示されているので、どこにいるのか、確認することが出来ます。
自動で回答が生成
「AIあべのべあ」には、チャット機能を用いて話しかけることができます。
OpenAI社が開発・提供する大規模言語モデルを活用した会話型生成AIによって自動で会話を生成し、コミュニケーションを取ることが可能となっています。
複数の言語に対応
日本語だけでなく、英語や中国語等の複数の言語に対応しています。
「あべのべあの部屋」もオープン
「AIあべのべあ」の導入とあわせて、バーチャルあべのハルカス17Fミドルフロアに「あべのべあの部屋」がオープンしています。
「あべのべあ」が過ごす部屋というコンセプトの空間で家具などの細部のデザインにもこだわり、どこを撮影しても「あべのべあ」の愛らしさが感じられる空間です。
クラフトアイテムは購入可能
「あべのべあの部屋」の家具は、「あべのべあの部屋」から続くストアで、クラフトアイテムとして200クラスターコインで購入することができます。
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あべのハルカス開業10周年連動企画
3月7日からは、あべのハルカス開業10周年イベントと連動した新コンテンツが公開されています。
公開から3週間で、すでに約10万人が体験している楽しいアトラクションとなっています。
エッジ・ザ・ジェットコースター
あべのハルカスの地上300mのビル最頂端部となる外周ガラスの上部に設置されたスリルを味わうアトラクション「EDGE THE HARUKAS(エッジ・ザ・ハルカス)」をモチーフに制作された有料アトラクションです。
リアルではデッキの上を命綱を装着して歩き、360度の絶景と、はるか眼下に広がる街並みを全身で体感できるアトラクションですが、これをVRでも再現し、ハラハラドキドキの体験を味わうことができる本格的なジェットコースターになっています。
乗車チケット:500クラスターコイン ※購入から3か月乗り放題
▼エッジ・ザ・ジェットコースター【バーチャルあべのハルカス】
ハルカス・ゴンドラ
展望台エリアに登場したビルメンテナンス用ゴンドラをモチーフに制作された無料のアトラクションです。
ゴンドラに乗りながら、外壁ガラスの窓をふき得点を競い合う体験ゲームです。
たくさん拭いた人に対してスコアが表示され、コンプリートすると「お掃除マスター」の称号が与えられ、毎週ランキングが公開されます。
Jumping!元気マン
てんしばエリアに設置された無料のアスレチックゲームです。
てんしばエリアに点在する「パワー」を集めることで、アバターのスピードやジャンプ力がアップします。
まとめ
クラスター社と近鉄不動産社がcluster上に構築したメタバース空間バーチャルあべのハルカスに会話型生成AI「AIあべのべあ」が3月29日より登場しました。
あべのハルカスの展望台のキャラクターである「あべのべあ」をモチーフとしたAIアバターで、来場者とあいさつを交わしたり、質問に答えるなどの接客をになっています。
抽象的な質問には返事がないこともありますが、あべのハルカスについては詳しく教えてくれますよ。
あべのべあの部屋では、ソファーに座ってくつろぐこともできるので、ぜひ「AIあべのべあ」を訪ねてみてください。
ソース:プレスリリース[@Press]
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情報提供元:VR Inside
記事名:「cluster「バーチャルあべのハルカス」会話型のAIアバター導入!」