株式会社リットシティは同社が提供するバーチャル美術館制作サービス「Lit VR Gallery」を用い、岡山県新見市にある新見美術館がバーチャル展示室「新見美術館バーチャル展示室」を制作し、2024年4月1日より運用を開始したことを発表しました。

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「新見美術館バーチャル展示室」とは?

「新見美術館バーチャル展示室」とは、新見美術館が所蔵する『富岡鉄斎』や『竹内栖鳳』、『横山大観』といった著名な日本画家による45点もの作品をオンライン展示し、誰もが24時間365日無料で楽しむことができるバーチャル美術館サービスで、その制作にはリットシティ社が提供するバーチャル美術館制作サービス「Lit VR Gallery(リットVRギャラリー)」が活用されています。

「Lit VR Gallery」について

「Lit VR Gallery」はインターネット空間に美術品の展示ができるバーチャル美術館を制作するサービスで、Nintendo Switchのゲーム開発にも採用されている3Dプラットフォームが採用されていることから、パソコンやスマートフォン、タブレットなど様々な機器に対応したバーチャル美術館を制作することができるツールに仕上がっています。

本サービスを活用して制作したバーチャル美術館は”美術品の展示や閲覧ができる”だけでなく、”3次元のバーチャル美術館内を散策することも可能”なため、美術館を訪問しているかのような疑似体験を提供することができるという特徴を有しています。

そのほか、バーチャル空間内には動画再生機能も搭載されているため、『学芸員による作品や作家の解説や紹介動画』を表示することも可能となっています。

また、本サービスはクラウドサービスであるため、コストを低く抑えることができるだけでなく、来場者へ来館を促すメールアドレスの収集も可能なことからリアルの美術館への来館を促す集客ツールとして活用することも期待できます。

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「新見美術館バーチャル展示室」の特徴

「新見美術館バーチャル展示室」は開放感があるデザインのリアルな3D空間に、アバターやBGMが組み合わされることで『世界中の美術愛好家と一緒に作品鑑賞している雰囲気』を演出することに成功しています。

これにより子供から大人まで幅広い年齢層のユーザーが楽しむことができる展示室に仕上がっています。

また、展示作品はCG制作の掛軸や額と組み合わせることでミリ単位で原寸が再現されているだけでなく、ズーム操作により作品のスケール感や質感を実鑑賞に近い感覚で鑑賞できる仕様となっています。

さらに、作品には学芸員による解説が動画とテキストで掲載されていますが、本展示室がインターネット空間に構築されていることで日本国内からだけでなく世界中からアクセスすることができるというメリットを活用するため、テキストでの学芸員の解説は日英2か国語で表示されています。

まとめ

新見美術館に収蔵されている日本画をテーマとしたオンライン展示室である「新見美術館バーチャル展示室」が、リットシティ社が提供するバーチャル美術館制作サービス「Lit VR Gallery」を用いて制作され、今月1日より公開されています。

貴重な日本画をいつでも気軽に鑑賞でき、しかも、リアルではできないようなズームで詳細を見ることも可能なんて、バーチャルならではの楽しみ方ができそうで、何回でも体験したくなるようなニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]




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情報提供元:VR Inside
記事名:「「新見美術館バーチャル展示室」リリース!Lit VR Galleryを使って制作