20代、30代にとっては「まだまだ先のこと」というイメージの強いUI(尿もれ)。しかし、年齢を問わず咳やくしゃみをした時や重い荷物を持ち上げた時、「あっ!」という経験をしたことがある女性も少なくないのではないでしょうか?
事実、P&Gジャパン株式会社が行った調査(※)によると、20代から60代女性の2人に1人以上が「UI(尿もれ)の経験がある」と答えているのです。つまり、UI(尿もれ)は年齢に関係なく起こり得るということ!
もはや他人事ではない問題なのです。
((※)2019年7月、全国の20〜60代の女性4万人を対象にインターネットにて実施)
そんなUI(尿もれ)は誰にでも起こり得る問題である一方で、デリケートな話ゆえに周りに相談しにくく、いざ悩んでもどう対策していいのか分からないというのが本音ですよね。
そこでP&Gが新たに立ち上げたのが、吸水ケアブランド「ウィスパー」です。
P&Gの「ウィスパー」が吸水ケアブランドに!
「ウィスパー」と聞くと生理用品のイメージが強い人も多いと思いますが、実はこのたびブランドを一新!
「ウィスパー」で培ったブランドへの「安心感・信頼感」を引き継ぎ、日本女性のUI(尿もれ)問題に寄り添う新・吸水ケアブランド「ウィスパー」として生まれ変わりました。
10月17日には、新・吸水ケアブランドとして生まれ変わった「ウィスパー」のお披露目会が都内で行われ、アンバサダーに選ばれた松本志のぶさん、虻川美穂子さん、上脇結友さんと、ゲストの菊池亜美さんが登壇。
また、UI(尿もれ)が起きる原因や予防法を教えてくださる先生として、専門家である亀田総合病院 ウロギネセンター長の野村昌良先生も登壇しました。
アナウンサー松本さんも虻川さんもUI(尿もれ)経験者!
イベントでは、アンバサダー3人が実際に経験した「UI(尿もれ)体験談」を披露。
3人とも妊娠・出産を機に尿もれするようになったそうで、鼻炎持ちの虻川さんは「くしゃみなどちょっとしたことで尿もれしてしまう。季節の変わり目はとくにつらいです…」と話し、20代代表アンバサダーの上脇さんは、初めて経験した時に「まだ私20代なのに、もう尿もれするんだ!」と驚いたと言います。
その話を聞いていた菊池さんも、「そんなにみんなが経験しているとは知らなかったからビックリ! しかも世代関係なく経験しているということは私も他人事じゃないと思いました。しっかり学んでおかないと!」と危機感を抱いた様子でした。
「UI(尿もれ)」はなぜ起きる?原因と簡単UI予防策
では、そもそもなぜUI(尿もれ)は起きてしまうのでしょうか? また、起きてしまったらどんな対策を取れば良いのでしょうか?
原因と対策について、野村先生はこのように話します。
「尿もれの主な要因は、よく知られている出産のほか、慢性的な便秘や年齢による体の変化、肥満や運動不足などが挙げられます。
いずれも、尿道を支えている『骨盤底筋』が緩むことが大きな原因。つまり、尿道を支える筋肉が弱まることで尿道がぐらぐらと不安定になり、尿もれが起きやすくなります。対策としては、骨盤底筋を鍛える体操やインナーマッスルを鍛える体幹トレーニングなどが効果的です」
キーワードは「骨盤底筋」だという、野村先生。
骨盤底筋を鍛えるには「骨盤底筋体操を継続的にやってみるといいですよ。電車に乗っている時などにギュッと力をいれるなど簡単にできます」とのことです。
また膀胱トレーニングも効果があるとし、「トイレに行きたい時に5〜10分を目安に尿意を我慢してみましょう」とアドバイス。
「トイレを我慢すると膀胱炎になると言われたことがある人が多いかもしれませんが、実は医学的には間違い。むしろ多少我慢することによって膀胱の筋肉が伸びて頻尿を防ぎ、ひいては尿もれ予防に繋がります」と話しました。
UI(尿もれ)の緩和や予防には日頃から地道なトレーニングを続けることが大事なんですね!
とはいえ、トレーニングですぐにUI(尿もれ)がなくなるわけではありません。「対策として、専用の尿もれパッドを使うのがおすすめです」という野口先生。
尿もれ専用パッドはデリケートゾーンを清潔で快適に保つのに有効なほか、いつ来るか分からないUI(尿もれ)への不安解消にも役立つと言います。
「ウィスパー」があれば、モレもにおいも心配なし♪
イベントでは、「ウィスパー」の特長である「吸水しても“うすくてさらさら”」の実力を披露すべく、こんな実験も。
1回のUI(尿もれ)の平均的な量の水が入った風船が3つ用意され、風船を割るごとに「ウィスパー」の吸水パッドがその水を受け止めるというパフォーマンスが行われました。
風船を割る役に選ばれた菊池さんは、「割れるの怖い!」と言いながらも順調に風船を割っていき、なんと、3回分ものUI(尿もれ)の水分量を受け止めてもうすくてさらさらの吸水パッドを見て驚きの表情。
他の3人も「スゴイ! こんなに薄いのに全部吸水しちゃった!」「たくさん水を吸ったはずなのにベタついてないね」と、その実力に感心しきりでした。
UI(尿もれ)は誰にでも起こり得るものですが、こうして予防法や対処法を知っているといざという時に安心ですよね。
すでに悩んでいる人はもちろん、これからが心配な人も、この機会にUI(尿もれ)について理解を深めてみていはいかがでしょうか。
参考:P&Gジャパン
情報提供元:ANGIE
記事名:「【北陽・虻川さんも!】20代以上の2人に1人以上が「尿もれ」を経験。今すぐできる対策法って?」