posted by 船山葵

1.「書き出し」で感情を客観視する

仕事の悩みを抱え込むと、思考がネガティブなループに陥りがちです。まずは孤独感に押しつぶされる前に、自分自身の心を立て直し、冷静さを取り戻す必要があります。

仕事の悩みを一人で抱え込んでいるとき、頭の中で同じ考えが堂々巡りし、気分が落ち込む原因となります。この状態を避けるためには、「今感じていること」や「頭の中で考えていること」をすべて紙やノートに書き出してみるのがおすすめです。

誰に見せるわけでもないので、ネガティブな感情も正直に書き出しましょう。悩みを文字として視覚化することで、感情と自分自身を切り離し、問題を客観的に捉えやすくなります。

2.「セルフカウンセリング」で視点を変えられるよう意識する

悩みや孤独感で視野が狭くなっているとき、意識的に「もし友人ならどうアドバイスするか?」という視点を取り入れます。自分自身に「この状況から何を学べるか?」「今、最も不安に感じていることは何か?」といった問いかけをすることで、感情論から離れ、問題の核心を冷静に見つめ直すことができます。

このセルフカウンセリングは、孤独感を和らげるだけでなく、自身で解決策を見つけるための手助けとなるはずです。

3.「悩み」を「問題」という視点で考えてみる

1でご紹介した「書き出し」と少し似ていますが、悩みを「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どうする)」の6つの要素に分解して紙に書き出すこともおすすめです。これにより、曖昧だった不安や漠然とした問題が明確になり、どこから手を付ければいいかという解決の糸口が論理的に見えてきます。

まずは6つの要素に分けた後、その解決のために「今すぐ自分にできること」と「自分にはどうにもできないこと(環境や他人の行動など)」に分類します。「できないこと」への執着は頭の片隅に置き、「私にできること」だけに集中してみましょう。これを頭の中でよく考えておくことで、行動力が回復し、無力感から脱することができます。

4.「五感」を使い、物理的にストレスを解放する

前項でご紹介した「書き出し」で、悩みを論理的に整理する作業も大切です。しかし、心が疲弊しているときは、書き出しと合わせて、感情的な緊張を緩めることも必要です。相談相手がいない孤独な状況では、自分の心身の状態に意識を向け、「五感」を通じたセルフケアを取り入れるのもいいです。

例えば、ラベンダーやベルガモットなど、心地よいと感じる香りのアロマオイルをデスク周りや寝室に置くことで、嗅覚から脳に直接リラックスの信号を送り、高ぶった気持ちを鎮める効果が期待できます。

また、仕事の合間や就寝前に、肩や首、こめかみなどをゆっくりとマッサージすることで、緊張で固まった筋肉がほぐれ、物理的にストレスを解放できます。また、手や足を温めることで血行が良くなり、不安による動悸や冷えが和らぐ効果も期待できます。

心と身体を整えるセルフケアを試してみて

相談相手がいない状況は、とても心細く感じられることでしょう。しかし、大切なのは「一人でも自分を助ける行動を起こすこと」です。今日から小さな一歩を踏み出し、心を整理し、仕事の悩みを乗り越えていきましょう。

情報提供元:女美会
記事名:「相談相手がいない時の孤独感・・・。仕事の悩みを一人で抱え込んでしまった時の対処法4選