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    2019.05.29 20:00 BUSINESS LIFEビジネス・マネー

    すぐできる口臭予防マッサージ3選 唾液を増やしてドライマウスを防ごう


    「顎がゆるめば、不調は改善される」(著:滝澤聡明)より

    唾液を増やすためには、よく噛んでマッサージを

    ストレスで一時的に唾液の分泌量が減っているときや、普段から唾液の量が少ない場合、その量を増やす方法はいろいろあります。

     

    まずは基本的なことですが、よく噛むこと。

    ガムを噛んだり飴を舐めたりすることで唾液腺が刺激され、唾液の分泌量が増えます。

    歯の健康のためには甘味料の入ったものは極力避け、歯科医院などで購入できるキシリトール入りのガムを利用することをお勧めします。

     

    それから、マッサージで唾液腺を物理的に刺激してあげるのも有効です。

    唾液腺とは、顎の下にある「顎下腺(がっかせん)」、

    舌の裏側にある「舌下腺(ぜっかせん)」、

    耳の下から顎下腺の間の「耳下腺(じかせん)」の3つ。

     

    それぞれ指や掌を使ってやさしくマッサージをすれば、それぞれのリンパ腺に刺激が伝わって自然と唾液が分泌されます。

    舌下線は指ではなく舌の先で刺激してもOK。

    口の中にじわっと唾液が広がっていくのを実感できるはずです。

     

    これなら仕事中でも家事をしていても、気になったときにすぐ実践できるので、一番手軽な方法かもしれませんね。

    また、当院では表情筋を動かし、ストレス改善と唾液分泌を増加させる「口腔筋機能療法」という、舌と口を使った運動を患者さんに勧めています。

    いろいろな方法がありますが、どれも簡単な動きでできるので、ぜひこちらも試してみてください。

    唾液を増やすマッサージ方法3つ

    ◆ ポッピング法──舌下線を刺激する

    ①口を開けて、舌を上顎に吸いつける

    ②吸いながら後ろにズラす

    ③ギリギリまで後ろにスライドさせる

    ④ポンッと良い音が出るように舌を離す

    ①、②、③、ポンッ! のリズムで4秒かけて行う。①~④までを続けて10回行う

     

    ◆ 舌回転法──頬粘膜の小唾液腺を刺激する

    ①舌を歯ぐきと唇の間に入れ、ぐるっと回す

    ②1周終わったら、反対周り

    8カウント(8秒)で1回転ほどのゆっくりとしたペースで行う。回すのがつらくなったらそこ
    で回転を止める

     

    ◆ 空気法──頬粘膜の小唾液腺を刺激

    ①右頬だけに空気を入れて4秒、左頬だけに空気を入れて4秒静止

    ②唇の上に空気を入れて4秒、唇の下に空気を入れて4秒静止

    慣れてきたら①②の動作を「プクプクプクプク」と4回膨らませる

     

    ドライマウスには人工唾液スプレー

    さらにこちらは最終手段かもしれませんが、唾液に近い成分の人口唾液のスプレーを使用する方法もあります。

    歯科クリニックなどで販売されていることが多いですが、スプレーを口の中に直接噴射してうるおいを与えるというもの。

    ドライマウスの治療を受けている方などは、こうしたアイテムに頼るのも1つの手段です。

    いずれの方法も、習慣化することによって口の中がうるおっている状態を長くキープすることができます。

    まずはガムや舌下線のマッサージなどから始めて、生活習慣にも合わせて自分のやりやすい方法を試してみましょう。

     

    『顎がゆるめば、不調は改善される』
    (クロスメディア・マーケティング)

    情報提供元:BUSINESS LIFE
    記事名:「すぐできる口臭予防マッサージ3選 唾液を増やしてドライマウスを防ごう

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