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    2019.05.07 20:00 BUSINESS LIFEビジネス・マネー

    ビールで「太る太らない」の分かれ道は、食事選びにある!選ぶべき料理3選


    「朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる」(著:馬渕知子)より

     

    「高タンパクで、適度な脂質」を重視するのが酔わないコツ

    飲み物を生かすも殺すも、食べ物次第。ビールも同じく、一緒に何を食べるかによって、ビールの良さが引き立つこともあれば、残念な結果に終わることもあります。

    そして、ビールで酔わない「食べ順」と、ビールで太らない「食べ選択」があることも忘れてはいけません。

    悪酔いしたり、太るのを防ぐためには、食べる順番と選択に意識を置きましょう。いままでビールを飲むのを「酔うから、太るから」と敬遠していた方にこそ、読んでいただきたいです。

     

    アルコールの体内への取り入れ方に注意

    アルコールは、吸収されると同時に解毒・分解が開始されます。ですから、急激な体内への流入は避けたいものですし、アルコールの代謝も円滑に進めたいもの。

    選択すべきスタートメニューは「アルコールの吸収はゆっくり、代謝はスムーズに」です。 具体的にはこんなものを頼むといいでしょう。

    ・居酒屋…… 枝豆、豆腐、マグロ刺し
    ・焼き鳥屋…… 鳥刺し、ささみ、軟骨
    ・焼肉屋…… タン、ハツ、ミノ(塩で)
    ・イタリアン…… 牛肉or鮮魚のカルパッチョ、カプレーゼ

     

    メニュー選びは「太るか太らないか」の分かれ道

    メニュー選びは「太るか太らないか」という大きな別れ道にも繋がります。「ビールが太る」は、ビールの罪ではなく、ビールが太る食べ物と相性が良いからです。

    ビールほどの大物に勝てるメニューは、それなりのカロリーも持ち得てしまうことが多いのです。ですから、ビールに負けずに劣らぬパワーと心も胃も満足感が溢れる持つメニューが必須になります。

    食中は「刺激的かつ食べ応え」に注目して料理を選ぶようにしてください。

     

    【ビールで太らない料理1】薬味を活用する

    たとえば、薬味を活用するメニュー。豆腐や青魚などが該当します。

    まず、豆腐は高タンパク・低脂質であり、カロリー数に対してボリューム感があります。さらに、薬味が活かせる食材で、冷奴や湯豆腐、麻婆豆腐、具沢山の栃尾油揚げなど、ビールに負けない料理が豊富です。
    鯵、鯖、鰯、鰹などの青魚(光物)と呼ばれる魚にも、薬味は欠かせません。葱、生姜、茗荷はアルコールの代謝を促します。

    また、脂質も多めですが、青魚に含まれるDHAやEPAという脂質は、善玉コレステロールを増やしたり、動脈硬化を予防・改善、脳の活性化などに期待をもてる、体に嬉しい脂です。

     

    【ビールで太らない料理2】肉は赤身がおすすめ

    焼肉やステーキでビールに合わせるならば、「赤身」を選んでください。肉自体がエネルギー代謝を高めるので、もともとダイエット向きと言われている食材ですが、赤身にはビールの代謝を助ける栄養素も豊富です。

    焼き鳥屋さんやお蕎麦屋さんで遭遇しやすい「鴨メニュー」もおすすめです。 居酒屋さんなら馬肉やクジラ肉、フレンチならばジビエなどもいいでしょう。エスニック・アジア料理は基本的に刺激的です。辛さもあり、代謝が亢進して、ビールに合いながらも太りにくさも演出してくれます。

     

    【ビールで太らない料理3】〆はラーメンよりも「お米」

    お酒を飲むとなぜか「ご飯もの」が食べたくなりますが、この現象は科学的に仕方のないこと。なぜなら、アルコールを分解するときには糖質が必要であり、アルコールをある程度まで飲むと自然と体が糖質として「ご飯もの」を欲求するです。

    しかし、欲望のままになんでもかんでも食べてしまっては、できるビジネスパーソンとは言えません。欲求を満たしつつも、太らず、次の日に酔いを持ち越さないよう、メニューを選ぶようにしましょう。

    おすすめは、何と言ってもお米です。意外と知られていませんが、お米は料理によってはカロリー控えめで、腹持ちが良い食材。最も危険だとも思われる〆ラーメンを回避するための策にもなります。

    和食、居酒屋系なら、御雑炊、お茶漬け、卵かけご飯を、洋食系ならリゾット、ドリアといったものを選びます。
    また、腹八分目は、アルコールも一緒。次の日の美味しいビールを飲みたければ、はしご酒は禁忌です。

     

    ビールの相棒に人配りして健康体になろう

    メニュー選びは「太るか太らないか」の大きな分かれ目にもなります。こちらで紹介したようにしっかりとメニューを選び、食べ方にも気を付ければ、ビールを飲んで太ることを気にしなくても大丈夫です。

    もちろん食べ過ぎ、飲みすぎしては意味がありませんので、大人としてほどほどの量を嗜むことも忘れないようにしましょう。

    『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる』 (クロスメディア・パブリッシング)

    情報提供元:BUSINESS LIFE
    記事名:「ビールで「太る太らない」の分かれ道は、食事選びにある!選ぶべき料理3選

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