トークバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)が6月2日に放送された。この日、飲食店で注文した品と違うものが来た場合の対応をめぐり、MCのマツコ・デラックス(50)と有吉弘行(49)の発言が話題になっている。
きっかけとなったのは、視聴者から送られて来た「最近キュンしたこと」に関する話題。その視聴者は「うどんチェーン店で前の客が冷たいうどんを頼んだのに店員さんが温かいうどんを出してしまい慌てて作り直していたんですが、後ろに並んでいた人が『その間違えたやつでいいよ』と笑顔で言っていて、胸がキュンとしました」とつづっていた。
これに有吉は「俺もそうだよ」とキッパリ。「注文したものを間違えて持ってこられて、『あれ?』ってなって『あ、すみません』ってなっても、『いいよ、それで!』って結構ならない?」と指摘した。
有吉の発言にマツコも同調し、「(注文したものに)そこまでのこだわりがあるのかね?」と疑問。有吉が「俺、別にいいや、ってなる。待つのもイヤだし」と明かすと、マツコも「アタシも。ああいうお店って早く食べて早く出たいじゃん」と賛同していた。
また、有吉は「キュンとしてほしいくらいだよ、俺らに……」と呟きつつ、「『イヤなやつだ』みたいにいつも思われて」と訴えると、マツコは「これだって嘘言ってると思われてる」と主張。「『どうせ偽善だろ?』って『いい人に思われたいから偽善だろ』って(ネットに書かれる)」と嘆きつつ、「ほんとにやってっかんな!」と反論していた。
しかし、このトークにネット上からは、「好き嫌い多いマツコがそれ言うか」「マツコは有吉にだけは弱腰だよね。いつも有吉に合わせてる」「有吉に同意することしかできないマツコ」という冷たい声が集まっていた。
「冷たいうどんを楽しみにしていたのに温かいうどんが来たら誰でも作り直してほしいと思うのは当然。さらに他人の注文が間違えて自分のところに来てしまったという可能性もあるため、ふたりのトークが、作り直させた人の心が狭いという方向になっていたことに疑問を感じた人が多かったようです。また、マツコはこうした話題で有吉に話を合わせがち。不自然なほど意見が多々合うだけに、逆に対立トークをしてほしいと望む声も出ているようです」(女性誌記者)
果たしてふたりのトークが今後対立することはあるのか。
情報提供元:Daily News Online
記事名:「『かりそめ天国』飲食店で注文と間違えて来た料理のトークめぐり視聴者から大ブーイング」