韓国発のミステリー・ホラー『震える家族』が11月10日より公開決定。併せてポスタービジュアルと予告編が解禁された。
長男のハンビョルを亡くし、イサクという少年を新たに養子に迎えた牧師の夫妻。しかし家にやってきたイサクには、すでにいる3人の子供のほかに“もうひとり”の姿が見えていた――。
予告編では、死んだはずのハンビョルの姿が見えるというイサクによって、家族がお互いに疑念を抱き、狂っていく様が切り取られている。ハンビョルの死の謎をめぐる意味深なセリフもたっぷり。こりゃ穏やかでないぞ。
長男の死を悔やむヒョヌを演じるのは、『チェイサー』のパク・ヒョジュ。その夫・ソクホを『新感染半島 ファイナル・ステージ』のキム・ミンジェが演じる。独立系映画ながら、韓国での公開時にはベスト10に迫る勢いを見せた。
『震える家族』
11月10日(金)より、シネマート新宿・心斎橋にて公開
<ストーリー>
牧師のソクホと妻のヒョヌは、教会で3人の子供たちと暮らしていた。夫妻にはもうひとりハンビョルという息子がいたが、池に落ちて溺れ死ぬという不慮の事故で亡くなっていた。そして、その哀しみから逃れるかのように、新たにイサクという少年を養子として迎え入れることにする。施設からイサクを連れて家に戻るが、3 人の子供たちは全く打ち解けなかった。イサクは病によって視力が低下しているのだが、時折誰かの姿が見えるとつぶやく。ソクホやヒョヌ、そして子供たちは何かに怯えるようにその方向に目を向けるが、そこには何も見えなかった――。
出演:パク・ヒョジュ、キム・ミンジェ、チャ・ソヌ/監督:ユン・ジュンヒョン
2022 年/韓国映画/韓国語/114 分/シネスコ
原題:미혹/英題:The Other Child/配給:「震える家族」上映委員会
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情報提供元:ガジェット通信
記事名:「「あそこにいるのは誰?」 “死んだはずの子供”をめぐる韓国ミステリーホラー『震える家族』11月公開[ホラー通信]」