シリーズ累計発行部数1,000万部を超えたトロル原作の大ヒット児童書シリーズ「おしりたんてい」。2018年12月からテレビアニメ放送がレギュラー化。個性豊かなキャラクターや、謎解き、「しつれいこかせていただきます」の決めゼリフと共に犯人を追い詰める必殺技、そして一度見たら病みつきになる要素満点の人気アニメ「おしりたんてい」。2022年公開の『映画おしりたんてい シリアーティ』に続き劇場版長編第2弾となる『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』が大ヒット上映中です。

本作のキャンペーンソングを担当しているのが、ロックバンド「NEMOPHILA(ネモフィラ)」。楽曲『ODYSSEY』のメッセージについてや、おしりたんていの魅力をお聞きしました!

――まずは、キャンペーンソングに起用された時のお気持ちを教えてください!

たむ:主人公のおしりくんはフォルムこそおしりですが、とてもスマートでカッコいい存在ですよね。大人が観ても面白い作品で、子供が大好きなおしりがモチーフで。すごいバランスの作品だなと思うので、率直に嬉しかったです。

mayu:私もおしりたんていを観たことがあったので、 どうやって私たちの音楽が融合するのかということがすごく気になりました。私たちが新しい場所で知ってもらえるチャンスというのがとても喜ばしくて。新しい世界に飛び込むことが出来て嬉しいです。

――ご家族や周りの反応はいかがですか?

mayu:すごいすごい!って言われましたね。旦那の妹にも子供がいるんで、本当にすごいって驚かれました。おしりたんていの影響力を感じますね。

ハラグチサン:私の妹とか甥っ子がおしりたんていを観ていて好きだったので、自分たちの曲が使われるなんて!と、ふわふわした気持ちになりました。ずっと真っすぐメタルとかロックで走ってきたNEMOPHILAだったので、おしりたんていを観た人に気に入ってもらえるか、NEMOPHILAのファンの方がおしりたんていの世界にハマってくれるかなって?って思っていたのですが、予告編を観た時にすごくマッチ、融合していて嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

SAKI:自分は元々映画が好きなんですけど、我々みたいな、ヘビーメタル、ラウドロック系のバンドがキャンペーンソングとか主題歌をやる映画って大体ホラー映画じゃないですか(笑)。今回アニメーションで、お子さんが多く観てくれる作品ということで、どんな映画なんだろうってすごく興味が湧いて。それで本作を拝見したら、謎解き、ミステリーがすごく本格派で。大人も楽しめる映画だったので嬉しかったです。

――『ODYSSEY』もとても素晴らしい楽曲ですね。

mayu:ありがとうございます! 作詞作曲をしてくださった今井了介さんはラブソングのつもりで曲を作ってくれていたみたいなんですけど、歌詞を見たり、仮歌を客観的に聴いたりしたときに、これ単なるラブソングだけではないなというのを思って。親子愛でもあるんじゃないかっていうのを思って。今井さんに、「そういう路線でもいいと思うんです」というのをお伝えしたら、「じゃあテーマをもっと大きな愛にしようか」という流れに。ラブソングにしちゃうと、みんなと共有する思いも限定されちゃうから、それぞれが感じる愛が、別に恋愛だけじゃなくて、 丸ごと全部に対してだったら良いなって。そんなことを『ODYSSEY』に感じています。

SAKI:自分の中の愛はなんだろうなって思ったり、家族を思い出す曲ですよね。大きな愛を感じながら、思い浮かべながら演奏することも心がけています。

ハラグチサン:家族、友達、 あとはなんか平和な毎日とか。自分からこう愛を持つことの大切さ、温かさみたいなのを思いながら演奏していますね。

葉月:かなり壮大な曲なので、「愛」と言ってもすごく広い意味があると思っていて。人を愛することの大切さを教わるというか。

たむ:この曲を演奏することによって心が豊かになりますね。大きな愛に包まれている曲。

SAKI:この曲ってNEMOPHILAがこれまでやってきた曲で、一番純粋なバラードだと思います。これまでもロック調のバラードはあったのですが、直球のバラードの中でギターのフレーズを重ねていくのがすごく楽しくて。他の曲で手を抜いてるということではなくて、こういう曲だとダイレクトに楽器のそれぞれの音、歌が聴こえて来るので。Queenがめちゃくちゃ好きなんですけど、ブライアン・メイはこういうバラードにすごく上手にリフを入れるので、自分なりのブライアン・メイらしさも意識しています。

――素敵なこだわりをありがとうございます。本作はおしりたんていと、かつての相棒のスイセンが登場しますが、皆さんにとっての“相棒”は?

mayu:旦那、と言いたいところですけれど、メンバーですね。もちろん家族も一緒にいる時間って多いですけど、家族とは自分の中のオフというか、素の部分を共有したりするけど、オンの部分を共有する人ってめちゃくちゃ大切というか。気を張ってないといけない中で溶け込み合うって、めちゃくちゃ信用がないとできないことで。メンバーは大切な相棒です。

たむ:メンバー…と、言いたいところなんですけれど(笑)、ドラムスティックです。スティックって消耗品なので、使ってボロボロになったら取り替えちゃうんです。でも、自分が演奏している時は、体の一部と同じ様な気持ちで、自分の体の一部で音を鳴らすみたいなイメージなので。そういう意味では相棒ですね。

ハラグチサン:私もメンバーと言いたいところですが、ベースですね。私は物心ついたのが結構遅くて。自分から何かをやりたい!と初めて思ったのがバンドやベースでした。昔は一緒に寝たりとか、 結構学校から帰ってきたらベースを横に置いて筋トレしたり。家族で旅行に行くときもベースを持って行って、移動の車の中で練習していたりとか。昔は365日24時間ずっと一緒にいたので、相棒ですね。

葉月:色々あります。音楽、ギター、メガネと、やっぱ筋肉。筋肉は一番大事なのと、メガネは今かけていないですけれど、昔はずーっとツアーに連れて回っていたので相棒ですね。

SAKI:今使っている7弦(ギター)はもう何年使っているんだろう。このメーカーが7弦を作っていなくて、自分用に作ってもらっていて。出したい音があるから改造してもらったり、色々な音が出るようにしたりとか。長く付き合っているといきなり音が出なくなったりもするし、なんか聞きづらい日もあるし、なんか人っぽいなと思います。その日によってギターの機嫌の良し悪しを感じるので、まあ単純に湿度の問題なだけだと思うんですけど(笑)、かわいい相棒ですね。

――皆さんの楽器への強い思いを感じました。最後に『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』と『ODYSSEY』の楽しみ方を改めて教えていただければと思います!

mayu:私たちは“地獄のゆるふわガールズバンド”なのですが、おしりたんていにもその“地獄のゆるふわ”があるなと思いまして。ストーリーは、もちろん緊迫している部分もあるし、この先どうなっちゃうの?!みたいな展開もあるけど、いきなり笑わせてくるしギャップにやられたんですね。そして、この映画で描いている大きな愛というものが、『ODYSSEY』ともバンドとも共通点があることを、とても嬉しく思っています。すごく内容の濃い作品なのでたくさんの方に楽しんでいただきたいです!

――今日はありがとうございました!

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(C)トロル・ポプラ社/2024「映画おしりたんてい」製作委員会

情報提供元:ガジェット通信
記事名:「“地獄のゆるふわガールズバンド”NEMOPHILAが『映画おしりたんてい』の魅力を語る!「大きな愛を描いている」