『スパイダー/増殖』

封鎖されたアパート内で逃げた毒グモが増殖するフランス発ホラー『スパイダー/増殖』が11月1日より公開。冒頭映像が解禁された。

新鋭監督のデビュー作ながら、スティーブン・キングやサム・ライミも唸らせた本作。「富江」「うずまき」などを手掛けるホラー漫画家・伊藤潤二氏は、「あの放射状の姿だけで嫌なのに、猛スピードで走り回り、猛毒と異常な増殖で無敵の厄災を撒き散らすクモの群れ! アパートの薄暗さがさらに恐怖を増長させる。最初から最後まで怖いわ気持ち悪いわで目が離せませんでした。それにしてもあのクモは一体なんだったのだろう?」とコメントしており、本作のクモ描写に慄かれた様子。「あの放射状の姿だけで嫌なのに」、クモ恐怖症的には強く共感できるお言葉。

さて、解禁された冒頭映像は、中東アジアの砂漠地帯と思われる場所を映している。そこへターバンを巻いた男たちが登場し、車に積まれた縄やガスボンベ、刃物などを手にとって、目的地へと足を運んでいく。無数の岩をどかし、穴を見つけるとガスを注入。穴の中をのぞいたその瞬間、猛スピードで毒グモが襲いかかる! 悶え苦しむ彼を、周りの男たちは助けるかと思いきや……?

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この恐ろしい毒グモが、のちに主人公の住むアパートで凶暴化✕増殖していくのである。この映像すら直視できないのに、無理すぎる……。

『スパイダー/増殖』
11.1(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかほか全国順次公開

情報提供元:ガジェット通信
記事名:「毒グモホラー『スパイダー/増殖』冒頭映像 漫画家・伊藤潤二「怖いわ気持ち悪いわで目が離せませんでした」[ホラー通信]