バングラデシュ料理、食べたことはありますか?ブラジルの音楽を聴いたことは?

普段の生活ではなかなか触れる機会のない、さまざまな国の文化。そんな文化に一挙に触れられるイベント、「多文化おもてなしフェスティバル2023」が2023年11月5日(日)に行われました。上之薗理奈がこのイベントを体験してきた様子をお伝えします!

展示に飲食、ステージなどさまざまな国の文化に触れられるユニークなイベント

2015年から開催されている「多文化おもてなしフェスティバル」。コロナ禍の最中は開催不可能な年もありましたが、今年で8回目を迎えるイベントです。

参加しているのは、フィリピンやバングラデシュ、インドネシア、ウイグル、韓国、ベトナムなど多様な国々にルーツを持つ人たち。それぞれの国の人たちがただイベントの場にブースを出すのではなく、準備の段階から国籍や文化の違いを超えてワンファミリ―になるというビジョンを共有し、毎月集まって交流を深めながら進めるのがこのイベントの特徴です。

ステージで披露されるプログラムには、「韓国武芸とインドネシア舞楽のコラボパフォーマンス」など、他国とコラボレーションした内容も。「ベトナムイベント、韓国イベントなど、特定の国の文化に触れられるイベントはさまざまありますが、多文化の中にワンファミリ―の文化を作るのが本イベントの目的です。イベント出展者であり参加者でもある方も多く、イベント会場を訪れるだけで、家族みたいな雰囲気に触れられると思いますよ。コロナ禍が落ち着いたこともあり、今年は熱量の高さを感じます。とてもうれしいですね」と、フェスティバル事務局の方からお話しを伺いました。

まず訪れたのは、ボリビアの食事を楽しめる「Miguel’s Kitchen」。ボリビアの伝統的な料理・フリカッセをいただきます。黒いものは、長期保存により黒くなったじゃがいもなのだそう。

カレーっぽさがありますが、日本ではあまり食べない風味がしました。とてもおいしい!

次に訪れたのは、インドネシアの紅茶やチョコレートの販売を行っているブース。試飲・試食を行っていたので、それぞれいただいてみました。

ブースを展開する武居園の方いわく、「インドネシアのカカオ生産量は、世界第3位。今年はさらに増え、第2位だったんですよ」とのこと。知らなかった…。チョコレートは、武居園が販売している日本で作られているものとの食べ比べも行っていました。日本で作られているもののほうが甘いです。インドネシアのチョコレートのほうがカカオ感が強めで、甘さが控えめだなと思いました。 チョコレートの試食後は、紅茶を試飲。もっと癖が強いのかなと思ったのですが、日本人でも飲みやすかったです。味を例えるのは難しいですが、麦茶感覚で飲めるなと思いました。ただ、現地でこの紅茶を飲む際は、はちみつをたっぷり入れて甘くして飲むのが一般的なのだそう。ブースの方と話をすることで知れることもたくさん。これもイベントの醍醐味ですね。

次に訪れたのは、ブラジル人が多く在住する群馬県の大泉町から出展していたブース。ブラジル人だけではなく、彼らと関わりのある日本人の方たちもブースで接客をしていました。ここで振る舞われていたのは、ブラジルのコーヒー、手作りケーキ、コシーニャという軽食です。コシーニャは、小麦粉、じゃがいも、バターを使って作られた生地で鶏肉を包んだもの。鶏肉入りのコロッケのような食べ物で、ブラジルならどこでも買える身近なフードなのだとか。

手作りケーキは、ポルトガル語でケーキを意味する「ボーロ」と呼ばれるもの。家庭でも作られる、こちらもブラジル人になじみのある食べ物なのだそうです。とうもろこしの粉を入れた「フバー」をいただきましたが、やさしい甘さでとってもおいしい!

最後にいただいたブラジルコーヒーは、さっぱりした後味。甘いボーロを食べたあとにぴったりです。

ラデシュ料理を出していた「マサラキング」へ。「モグライ」と呼ばれる揚げパン、チキンビリヤニ、マサラチャイをいただきました。

ブースを切り盛りされていた方は、日本に来てもうずいぶん長いのだそう。流ちょうな日本語で「モグライは、卵と鶏のひき肉をカレー味にし、ナンの生地でカレーパンのように揚げた食べ物です」と説明してくれました。

ビリヤニに使われているお米は、インディカ米。ドライカレーのような食べ物で、食べやすい辛さでした。…と伝えると、「もっと辛くできるんですよ(笑)」とのこと。バングラデシュは、365日3食カレーを食べるといっても過言ではなく、世界で1番カレーを食べる国なのだそうです。意外!

最後にいただいたマサラチャイは、100%牛乳から煮だした、化学調味料ゼロのもの。スパイスの香りと風味が体に染みました。

日本文化・折り紙でバングラデシュの子どもたちとも触れあいました!

日本文化も多文化の1つ。折り紙体験を行っているブースには、イベントに参加している方のお子さんなのか、バングラデシュの子どもたちが集まっていました。民族衣装が華やかで、とってもかわいいです。

せっかくの機会なので、彼女たちと一緒に折り紙体験をさせていただきました。

何も見ずに折れるのはツルくらい。久々の折り紙、難しかったです。そんな隣で、細かいパーツをたくさん作り、それを組み合わせるという難しい作品作りに挑むバングラデシュの子どもたち。集中して黙々と取り組む姿が印象的でした。

こうやって日本文化に興味を持ってもらえるのはうれしいことですね。楽しい時間をありがとう!

ステージから聞こえてくる音楽も雰囲気ばっちり。 多文化に触れられる楽しいイベントでした!

会場では、イベント出展者やそのご家族たちがテーブルを囲んで食事をしていたり、その前方では歌や音楽が披露されていたりと、異国情緒に触れられる雰囲気にあふれていました。 普段ではなかなか食べられない国の料理もたくさん楽しめて大満足!貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!

参加イベント:多文化おもてなしフェスティバル
https://gpf.jp/whatsnew/231105omotenashipr/

体験ガール:上之薗理奈
運営企業:一般社団法人グローバルピースファウンデーションジャパン
https://gpf.jp/

情報提供元:マガジンサミット
記事名:「上之薗理奈が多文化おもてなしフェスティバルを体験!