酒類などの販売、デリバリーを手掛ける株式会社カクヤスは11月27日、都内で「カクヤス公式アプリ」のリニューアル記念メディア向け発表会を開催。同アプリは、近隣のカクヤス店舗から送料無料かつ1時間単位の時間指定で配送する「店舗からお届けサービス」に特化したアプリとして、10月7日よりリニューアルされた。
この日は、同企業でアルバイト経験があるお笑いタレントのカンニング竹山、ワインの専門資格「ワインエキスパート」を取得し、名誉ソムリエの称号も持つお笑いコンビ・髭男爵のひぐち君が登壇。2人は同じ中学校に通っていたそうで、竹山は「僕が中学3年のときひぐちが中1。だから仲いいんです」と話し、「週に3、4回は一緒にご飯食べに行ったり。旅行もします」とプライベートでも親交があることを明かした。
ひぐち君はどういう後輩かと聞かれた竹山は「最近飲んでいたら、もうお笑い辞めたと言っていました。ワインの仕事1本で行きたいって」と暴露。これにひぐち君は「やめてない(笑)。たまたまお笑いの仕事が一切こないだけであって…」と否定した。竹山が20、30代の頃、同企業でアルバイトをしていたときからの仲であるひぐち君は「竹山さんのお家に行き、打ち上げで飲ませていただいて泊まって、次の日に竹山さんがバイクを押しながらカクヤスのバイトに行く姿を見ていますから。感慨深いですよね」としみじみ。
同企業では4、5年ほどアルバイトをしていたという竹山は「めちゃくちゃお世話になりました」と感謝しており、この経験は芸人になってからのトーク力につながったそう。「いろいろな家庭にも行きました。そこでお客様とちょっとだけ世間話をする。芸人になってからロケをやりますが、一般の方といっぱいしゃべれるようになったのは、カクヤスの配達のときのコミュニーケーション。それがものすごく役に立っています」と熱弁した。続けて、現在住んでいるマンションのエレベーターで、同企業のアルバイトと乗り合わせた際は「必ず帽子を取って『バイトしてたのよ。頑張って』って言うようにしていますね」と口にした。
発表会の内容と絡め、最近リニューアルされたことを問われる場面も。竹山は「キレキャラみたいにテレビでやっていましたが、時代とともに優しいおじさんに戻ってきています。どこの会社でもコンプラがうるさいので、サンミュージックの社員たちもなるべく怒らないようにしていますね」と前置きをし、「人付き合いは考えました。前は後輩に対して厳しくやることもありましたが、今はダメだから自分自身をアップデートしていかないと。『あまりよくないんじゃない』『こうした方がいいと思うよ』って言い方にしていますね」と変化について語った。
ひぐち君は「今、かつらを被っているんですけど」と切り出し、「50歳になりまして、徐々に頭髪のほうが薄くなってきて、あの頃の髭男爵の髪型がキープできなくなったので、かつらにリニューアルしました」と打ち明けていた。
アプリダウンロードURL:https://kakuyasu.onelink.me/JdH6/y1x7bok1
情報提供元:マガジンサミット
記事名:「カンニング竹山、時代にあわせてキレキャラから優しいおじさんに「アップデートしていかないと」」