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90年代に出演したドラマが連続ヒットしたことから「ドラマの女王」と呼ばれた女優の常盤貴子(ときわ・たかこ)さん。

ドラマ「ビューティフルライフ」で車椅子のヒロインを演じ最高視聴率は41.3%を記録し、国民的女優となりました。

そんな常盤さんは、いつ結婚したのか?どのような相手なのか、現在やこれからの活動など、さまざまな情報をご紹介します。

常盤貴子のプロフィール

名前:常盤貴子(ときわ たかこ)

生年月日:1972年4月30日

出身:神奈川県

身長:162cm

血液型:A型

趣味・特技:喫茶店巡り、裁判の傍聴

常盤貴子、女優。短大入学後の1991年夏、大手芸能事務所「スターダストプロモーション」を自ら訪れ、同事務所に所属。原宿の歩行者天国で路上ライブの司会など下積み時代を経て「イブは初恋のように」(TBS)でドラマ初出演。

1993年、ドラマ「悪魔のKISS」(フジテレビ)でカードローン地獄に落ち借金苦から風俗嬢に転落した女子大生を演じ、バストトップを露わにする体当たりな演技で広く知られるようになった。

2003年の「ビューティフルライフ」(TBS)は最高視聴率41.3%を獲得し、「みにくいアヒルの子」(フジテレビ)、「愛していると言ってくれ 」(TBS)、「流転の王妃・最後の皇弟」(テレビ朝日)など出演作が次々にヒットし「連ドラの女王」と呼ばれた。

2009年、NHK大河ドラマ「天地人」で妻夫木聡演じる直江兼続の妻で、ヒロインであるお船を演じた。

私生活では2009年10月20日に、劇作家・演出家・俳優でもある長塚圭史と結婚。

「グッドワイフ」(TBS)では19年ぶりに日曜劇場で主演を務め、2022年公開の映画「われ弱ければ」で矢嶋楫子の生涯を演じ、現在もドラマ、映画、舞台と幅広く活躍中。

女優の鈴木砂羽と、タレントの中川翔子に勧められ猫を2匹飼っている。

常盤貴子、旦那の長塚圭史とはいつ結婚した?

2009年10月20日、劇作家、演出家、俳優でもある長塚圭史(ながつか けいし)さんと結婚を発表。

常盤さんは、「お忙しいところ、大変恐縮ですが、私事の報告をさせていただきます。私たち、長塚圭史と常盤貴子は、本日10月20日に入籍しました。」と報告。

「実に晴れ晴れしく、頼もしい気持ちでいっぱいです。これからは二人、魂をしっかりと結び、ゆっくりじっくりと歩んでまいります。新たな一歩を踏み出しました私たちを、温かく見守っていただければ幸いでございます。どうぞ皆さま、これからもよろしくお願い申し上げます。」と、コメントを残しています。

結婚を発表した2009年は、NHK大河ドラマ「天地人」でヒロイン・お船役に抜擢され、撮影は1年間にも及びました。その間に映画「20世紀少年」が公開されるなど、多忙を極めていました。

一方、長塚さんも、文化庁が若手芸術家を海外に派遣する「芸術家在外研修制度」で1年間のイギリスへ留学を経験し、東京とロンドンをまたぐ超遠距離恋愛となりました。

常盤さんは大河の撮影スケジュールの合間にも、何度かイギリスへ渡り長塚さんとサポートしていたのだとか。

2009年の9月末に長塚さんが帰国し、同じ頃「天地人」の撮影がクランクアップ。

お互いの仕事が一段落ついたところで双方の実家へ挨拶を済ませ、結婚に至ったようです。

常盤貴子、結婚相手の旦那・長塚圭史の特徴は?

連ドラの女王と呼ばれ、「ビューティフルライフ」(TBS系列)では木村拓哉さんの恋人を演じたこともある常盤さんですが、結婚したお相手はどのような人なのでしょうか?

長塚さんは1975年生まれと常盤さんの3つ上で、父はドラマ「ナースのお仕事」(フジテレビ)などで人気を博した俳優の長塚京三さんです。

早稲田大学在学中に「劇団笑うバラ」を結成し、ユニット「カーズ」を経て、1996年に常盤さんと意気投合するきっかけとなった演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダーズ」を結成します。

主宰としてほぼ全ての作品の制作、演出を手掛け2004年には「はたらくおとこ」、「ピローマン」での演出が評価され第4回朝日舞台芸術賞と、芸術選奨新人賞を獲得。

性格は”演劇一筋”なようで、常盤さんが「櫻井・有吉THE夜会」」(TBS)に出演した際、長塚さんを「面白い生き物」と思ったエピソードを語ったこともあります。

長塚さんは演出家モードになると家にいても「そこにいるけど、いないみたい」になってしまうそう。

何か質問しても3時間くらいしてから「そうだね!」と声をかけられることもあり、独自の世界観を強く持っているとのことです。

また、長塚さんが酔ってソファーで寝ている所を起こそうとすると「はい、ぶるかるところから、せーの、どうぞ!」と寝言で演技の指示を出したことがあったといいます。

女優として何人もの”人生”を演じた常盤さんは、一緒にいて想像を刺激する相手なのではないでしょうか。

常盤貴子、結婚相手の旦那との馴れ初めは?

2人の出会いは2003年の映画「ゲロッパ!」での共演で、6年の間の愛を育みゴールインしました。

舞台ファンであった常盤さんは、若者に人気を誇る演劇集団「阿佐ヶ谷スパイダース」を主宰する長塚さんと意気投合し、交際に発展。

2021年放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日)に出演した際に、黒柳徹子さんから「その時、一緒に共演していいなと思ったの?」と問われると「そうですね」と、照れ笑いしながらも答えました。

芝居にかける情熱や、演出家としての発想力など尊敬できて、知的な性格に惹かれたのでしょう。

また、常盤さんは30歳を過ぎた頃から舞台に出演することが多くなり、長塚さんが演出を手掛けた舞台「マクベス Macbeth」や「王将」で共演しています。

舞台での関係性を質問されると「(長塚さんを)演出家として稽古場で見ていて、向こうもたぶん俳優として私を見ているので、普通にダメ出しもしてくれる」と、プライベートとは違う関係性があることを話しました。

夫婦生活で気にかけていることは「家では稽古現場の話をすることはあっても、稽古の“延長戦”になることはなく『ダメ出し的なことは稽古場で』という共通認識を持っている」と話し、夫婦円満の秘訣を明かしました。

常盤貴子は妊娠している?子供はいるの?

2009年に結婚を発表し、今年結婚13年目を迎える常盤さんですが、お子さんはいるのでしょうか?

常盤さんは妊娠、出産を公表していないことからお子さんはいないようです。

結婚した2009年以降も、映画「引き出しの中のラブレター」や、ドラマでも主演、ヒロインを演じることが多く、お子さんよりも女優としてのキャリアを優先させたのではないでしょうか。

お子さんはいないようですが、好きな野球球団をきっかけに長塚さんと険悪な空気になったことを明かすなど、夫婦仲は良好な様子。

2人とも世に作品を生み出すことが仕事なので、一緒に作品を作っていくことが共通のライフワークなのではないでしょうか。

常盤貴子の現在や今後の活動は?

映画、ドラマ、舞台と活躍の幅を広げる常盤さんですが、今後どのような活動をしていくのでしょうか?

舞台「ハロルドとモード」が絶賛上演中です。

2020年から好評を博し、今年で3度目の上演となりました。

自分らしく生きる破天荒な79歳の女性・モード(演・黒柳徹子)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(演・佐藤勝利)という、真逆の死生観を持つ2人。共通の趣味である”赤の他人のお葬式への参列”で顔を合わせていくうちに意気投合し、ハロルドはモードの生き方に惹かれていく…。アメリカで公開された映画を基に、泣ける喜劇となっています。

映画「あつい胸さわぎ」は2023年1月27日に公開予定です。

横山拓哉の戯曲をもとに、乳がんを患った娘の千春(演・吉田美月喜)と、子離れできない母の姿を描き、常盤さんは母・昭子を演じました。

最近では母親役など、90年代とは違った役に挑戦することが多くなりました。これからもどんな役を演じていくのか楽しみですね。

(文:Quick Timez 編集部)

情報提供元:Quick Timez
記事名:「常盤貴子、旦那の長塚圭史とはいつ結婚した?馴れ初めや子供の人数とは?