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4日に放送されたピン芸人日本一を決める賞レース「R-1グランプリ 2023」(フジテレビ系列)。

同番組の採点をめぐり、不正やヤラセがあったのではないかとしてネットが騒然となっています。

最初から点数が決まっていた出来レースの可能性もあるという、採点とはどのようなものだったのでしょうか。

「R-1グランプリ 2023」、田津原理音が優勝

4日、ピン芸人日本一を決める賞レース「R-1グランプリ 2023」が行われ、フジテレビ系列で全国に生中継されました。

決勝に勝ち残ったのは、Yes!アキトさん、寺田寛明さん、お笑いコンビ・ラパルフェの都留拓也さん、サツマカワRPGさん、お笑いコンビ・カベポスターの永見大吾さん、田津原理音さん、お笑いコンビ・コットンのきょんさんの計7名。

ここに敗者復活から勝ち上がった、こたけ正義感さんを加えた8名で決勝が争われました。

21回目となった今回の大会では、3,537人がエントリーをし、その上位8名による1st.ステージでは田津原さんが470点を勝ち取り、2点差の468点を得たきょんさんがFinalへ進出。

田津原さんは、オリジナルのカードゲームのネタを披露し、そのカードゲームのパックを開封、どのようなカードが出るかにツッコミを入れていくというスタイル。

一方のきょんさんは、コンビのネタを改変したネタを披露したために

《え?コットンきょんのネタさ、コンビでやってるの1人でやってるだけじゃない?》

《コットン きょんのネタあれでいいの?コンビネタを1人でやってただけだし、設定だけならまだしも、流れも、セリフとかも大体一緒だった》

《コットンきょんのカツ丼科、コンビネタなのかよ。しかもクオリティ下がってるとか》

などと、コンビのネタをそのままやったという批判が寄せられていました。

結果、このコンビネタが影響をしたのか優勝は田津原さんの手に。

見事、「R-1グランプリ2023」を制した田津原さんは今大会ではダークホース的な立ち位置だっただけに「どんな人生?」と、優勝後には嬉しさを爆発させていました。

「R-1グランプリ2023」で不正?点数表示をめぐり「ヤラセ」「出来レース」などの声

「R-1グランプリ2023」を見事に優勝をした田津原理音さん。

田津原さんは吉本興業所属の芸人で、現在29歳。

全くのダークホースだったわけですが、ネット上では田津原さんの点数表示をめぐり物議が醸されています。

決勝の1st.ステージでは、Yes!アキトさんが1番最初にネタを披露したのですが、その得点が発表される瞬間、まだネタを披露していないはずの田津原さんの得点が表示されてしまったのです。

一瞬、テレビの画面上には「田津原理音 470点」と、まだネタも披露していない芸人の得点が先に出てしまったことから、ネット上では

《R1のやらせ疑惑ガチだったらエグ過ぎだろ》

《R1はやらせか〜 なんか審査員と感性合わんなと思ったけど、そういうことだったんやな》

《R-1放送事故ちゃうん?得点出てるやん》

《まじサブリミナル効果みたいになってるやんけ》

《実際に同じのが出ちゃうと偶然で済ますのはキツそう》

《あーあ 八百長露見ミスしちゃったね。終わりだよ》

《出来レースやったんか》

《え?これでガチでやばくね?放送事故じゃん》

などのコメントが寄せられています。

見逃し配信でも確認することができますが、大画面に得点が映し出される瞬間に「田津原理音 470点」という文字が。

実際の映像

ちなみに、7番手で登場した田津原理音さんは偶然にも470点という点数を叩き出しています。

「R-1グランプリ 2023」の審査員は、陣内智則さん、バカリズムさん、小籔千豊さん、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさん、ハリウッドザコシショウの計5人。

470点の内訳は下記の通りです。

  • ハリウッドザコシショウ:96点
  • 野田クリスタル:96点
  • 小籔千豊:97点
  • バカリズム:89点
  • 陣内智則:92点

1番手のYes!アキトさんの時点で「田津原理音 470点」という文字が表示されるのは、あまりにも不自然なこと。

リハーサル時点で入力されていた点数がそのまま出てしまったという意見もあり、ヤラセや出来レースといった疑惑は深まるばかりです。

たまたま、リハーサルと同じ点数が出てしまったのでしょうか。

(文:服部慎一)

情報提供元:Quick Timez
記事名:「「R-1グランプリ2023」で不正?採点をめぐる放送事故に「ヤラセ」「出来レース」の声も