5日に自身のX (旧Twitter)を更新した歌手のGACKTさん。
美容整形に関しての持論を述べました。
見た目を整えることより心の美しさに重きを置いたド正論の回答には、共感の声が多く寄せられています。
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GACKT「整形じゃブスは治らない」「ブスは外見じゃなく中身の問題」美容整形に持論を述べ共感の声殺到
5日に自身のX (旧Twitter)を更新した歌手のGACKTさん。
GACKTさんは「DMで整形についてどう思いますか?って来てたから答えるが、」と、フォロワーからの質問に回答する形で「正直どうでも良い。やりたいならやれば良い」と、個人の自由であるという率直な意見を述べました。
しかし、続けて「ただ、整形じゃブスは治らない」と指摘。
その理由として「笑わないブス ありがとうが言えないブス いつも人を妬んでるブス ブスは外見じゃなく中身の問題。心が美人なら表情も外見も美しくなる」と持論を展開しました。
GACKTさんにとり見た目の美醜はさして問題ではないようで、その人自身の生き方や意識にこそ美は宿るという考え方に、フォロワーからは
《その通りですね》
《心に刻みます》
《流石なご回答》
《素敵なお言葉ありがとうございます》
《まったくその通り》
《整形がどうのと言うよりも、心が問題だと思います》
など、共感の声が多数寄せられました。
自身のコンプレックスはアドラー心理学で乗り越えよう
美容整形うんぬんではなく、内面を美しく充実させることこそが「美」であると持論を展開したGACKTさんの言葉は、多くの共感を呼び反響が寄せられました。
中には「美容整形を受けることで笑顔が増えることもあるのでは」という書き込みも見られましたが、その笑顔は心の余裕の現れ。
芸能界でも、「個性派」と言われ目鼻立ちのパーツや配置が万人受けしなくても、美しいと感じられる人は男女共に多く、それはその人自身に生来する本質的な魅力があるために違いありません。
もちろん、笑顔が多くの人を惹きつけることに異論のある人は少ないと思いますが、自身の歯並びにコンプレックスがあり上手に笑えない人、恥ずかしさから感謝を上手に伝えられない人、自分に自信がなく卑下して卑屈になってしまう場合も。
しかし、GACKTさんが言いたいのはそれらが「美容整形」で解決できる問題ではないということではないでしょうか.。
一般的な考えとして「バカは死ぬまで治らない」といった言葉があるように、人の性格はそう変わるものではないとされていますが、アドラー心理学を創始したオーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラーは、「性格は死ぬ1日前まで変えることができる」と述べるだけではなく、その具体的な方法も力強い言葉で提示しています。
自分自身と向き合い、感情をコントロールし、煩悩とも言える自身の欲求や欲望を知ることで、何かを変えるきっかけを掴めるかもしれません。
アドラー心理学の根底に流れる概念として「人間の持つ悩みは、全て対人関係の悩みである」というものがありますが、その他者との関わりで感じる劣等感が美容整形に走らせてしまうのは本質にあらず。
同時に「人間は関係性の中で絶えず生成・変化する」という人間観も持っており、自分自身や他者にレッテルを貼ることなく、さらにはルッキズムという偏りでさえ自身にのハードルを高くしている事象に過ぎないことを知ることが大切です。
自身の容貌に失望するだけでは何も変わることはなく、それらを受け入れそれでも凛と佇み自律して生きる姿こそ美しいということなのでしょう。
(文:Quick Timez編集部)
DMで整形についてどう思いますか?
って来てたから答えるが、正直どうでも良い。
やりたいならやれば良い。ただ、整形じゃブスは治らない。
笑わないブス
ありがとうが言えないブス
いつも人を妬んでるブスブスは外見じゃなく中身の問題。
心が美人なら表情も外見も美しくなる。
— GACKT (@GACKT) August 5, 2023
情報提供元:Quick Timez
記事名:「GACKT「整形じゃブスは治らない」「ブスは外見じゃなく中身の問題」美容整形に持論を述べる」