8日放送の「午前0時の森」(日本テレビ系列)に、アイドルグループ、King&Princeの高橋海人さんが出演。「面白いのが作り出せないトラウマがある」という悩みを打ち明けました。
「笑いがとれないからバラエティー番組が苦手」と頭を抱える高橋さんは、MCのオードリー、若林正恭さん、水ト麻美アナウンサーに今後の振る舞いを相談しました。
所属事務所のマネージャーからは、自分らしくいればいいと普段言われていながら、ある番組のスタッフから「ここはちょっと(笑いが取れるように)冒険してみようか」と振られると、「それって自分じゃない」と感じつつも、「スタッフさんにバラエティのセンス、マジねえな」「もう呼ばない」などと思われたくないあまりに、無茶する自分を選んでしまうと吐露。しかし「自分に嘘をつく瞬間みたいのがあって、そういう時、あ、俺の細胞がまた何匹か死んだなって感じがするんですよね」と真摯な表情。対照的に若林さんは大爆笑し、水トアナからは「面白い!エッセイを書いたら?」とユニークな感性に太鼓判を押されました。
しかしながら、高橋さんの悩みは解消されず、「若林さんのエッセーを読ませてもらいましたけど、同じことをあれこれ書かれていて、そう思っていた時期ありませんでした?」と質問。若林さんは「最初は戸惑ったよね。お金も仕事もない20代とテレビの世界って違うから、100円ショップのおにぎりを食べていた人間(=自分)が、(テレビ番組で)いきなりお肉を食べて美味しいって言っていいかわからなかった」と自分らしさを見失った点で、共感していました。
続けて「お宅訪問(番組)とか、今は年次も経って番組の狙いや何に驚けばいいか分かるけど、30歳くらいだと分からなかった。この壺が何百万と言われても、どうイジっていいか分からないって感じで、細胞がどんどん死んでいったね」と高橋さんに共感の手を差し伸べて同調しました。話を頷きながら聞いていた高橋さんは「自分が気づくべきところ、驚きどころが分かるまで、なんですかね」と納得していました。
高橋さんの今後のバラエティでの変化に注目が集まるところです。
(文:Quick Timez編集部)
情報提供元:Quick Timez
記事名:「キンプリ・高橋海人、バラエティ番組での苦悩を暴露「俺の細胞がまた何匹か死んだなって感じ」」