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16日、お笑い芸人のエスパー伊藤さんが逝去していたことが報道されました。

まだ63歳の若さということもあり、ネットには悲しみが広がっています。

そこで今回は、直接の死因など詳しくお伝えします。

エスパー伊東死去、芸人仲間からは追悼の言葉相次ぐ

16日、お笑い芸人のエスパー伊藤さんが逝去していたことが報道されました。

エスパー伊藤さんは1960年12月生まれで、1980年代頃から活躍しているなど芸歴は非常に長い芸人。

一時期、電撃ネットワークと共に体を張ったパフォーマンスをしていたことがあり、ライブなどで共演することがあったほか、ボストンバッグの中に入り込むカバン芸を武器に大ブレイクしました。

2018年末に記者会見を開き、2019年1月から「右変形性股関節症」治療と突然眠気が襲ってくる原因不明の症状のため芸能活動を休業することを発表。

そして股関節の手術後に多発性脳梗塞を発症し、リハビリのため入院生活となります。

2020年には休業後、初のメディア出演をして、入院生活が継続していることや収入が途絶えていたことから、生活保護を受給して入院費を賄うなど苦しい闘病生活と現状を明かしました。

「早く復帰したい」と芸能活動への意欲は失われていなかったものの、入院先から老人ホームに移り、認知症を発症し寝たきり状態であったことが所属事務所社長により明らかとなっていたエスパー伊東さん。

死因は明かされていませんが、晩年は体の自由が利かなかったことだけは確かなようです。

エスパー伊東さんの訃報を受け、電撃ネットワークの南部虎弾さんやギュウゾウさん、番組共演した狩野英孝さんなど多くのお笑い芸人が哀悼のコメントを出し、その死を悼みました。

エスパー伊東の直接の死因は?多発性脳梗塞での闘病?それとも認知症?

「右変形性股関節症」、「突然襲ってくる睡魔」、「多発性脳梗塞」、「認知症」など、多くの病気と付き合いながらも懸命に生を全うしたエスパー伊藤さん。

多発性脳梗塞の影響により、顔面麻痺や言語障害を発症し、最後のメディア出演では呂律に苦しんでいる様子が映し出されました。

直接の死因は明らかにされていませんが、「右変形性股関節症」は股関節の痛みや機能障害を引き起こす疾患で、自立した生活が送れなくなり、要介護につながることはあるも命に関わるものではないようです。

休業から1年経過しても入院生活を送っていたことから、多発性脳梗塞による投薬治療がダメージを与えたのでしょうか。

多発性脳梗塞の原因は喫煙や飲酒といった生活習慣と言われており、手術費用は所属事務所の社長が捻出していたとされるほか、深刻な障害が残りました。

脳梗塞の死亡率そのものは約10%(横濱もえぎ野クリニックHPより抜粋)とされ、くも膜下出血と比較すると生存率は高いものの、発症例や再発の高さから軽視できるものではありません。

また、エスパー伊東さんは認知症で、寝たきりの状態も多かったとされています。

そうなると終末期と見るのが妥当で、終末期は肺炎を起こしやすくなるほか、意識レベルの低下も見られます。

エスパー伊藤さんの所属していた事務所は「まだ、いろいろ確認をしている最中。後日、詳細については連絡する」と説明しているため、直接の死因については現時点で不明のままです。

ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。

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(文:Quick Timez編集部)

エスパー伊東さんの所属事務所社長・ビトたけしさんのX

 

情報提供元:Quick Timez
記事名:「エスパー伊東の死因や病気は?多発性脳梗塞や認知症のどっち?