18日、2023年10月9日に行われた学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝に出場した選手のドーピング違反により所属チームが失格処分を受けるという非常にショッキングかつ残念な事件が飛び込んできました。
大学駅伝界では初の不祥事のため、ネットニュースでは大きく取り上げられ波紋が広がっています。
そこで今回は、ドーピング違反した出場選手や大学名、ドーピングの理由について調べてみました。
出雲駅伝出場選手がドーピング違反!所属チームは失格処分
18日、2023年10月9日に行われた学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝に出場した選手のドーピング違反により、所属チームが失格処分を受ける非常にショッキングかつ残念な事件が飛び込んできました。
大学駅伝界では初のドーピング疑惑に、ネットでは大きく取り上げられ多くの書き込みが寄せられるなど注目を集めることに。
まだ正式発表はされてないものの、出雲駅伝終了後にひとりの出場選手のドーピング疑惑が浮上。
その後、時間をかけて入念に調査を行い、違反が確定したとのこと。
所属チームは失格となり、当該校より下位だったチームは順位がひとつずつ繰り上がることになります。
失格となったチームから出場していたドーピング違反選手以外では区間記録が出たものの、失格により参考記録扱いになる見込み。
当該選手(現時点では未発表)は、出雲駅伝後に行われた全日本大学駅伝(2023年11月5日)や箱根駅伝(2・3日)には出場していないため、出雲駅伝以外の大会の成績には影響が及ばないとされていますが、「大学駅伝界初の残念なニュース」として、その理由やに該当選手について気になるという書き込みが目立ちました。
ドーピング疑惑で失格となった大学はどこ?選手はすでに特定?
ドーピング違反をした選手は、本大会以降、その他のレースに出場していないものの、6区間45.1キロを走り抜いたチームは21チームにも及び、出場選手が多すぎます。
出場大学についてまとめてみました。
・北海道学連選抜
・東北学連選抜
・駒沢大学
・中央大学
・青山学院大学
・國學院大学
・順天堂大学
・早稲田大学
・法政大学
・創価大学
・城西大学
・東洋大学
・北信越学連選抜
・皇學館大学
・大阪経済大学
・立命館大学
・関西大学
・広島経済大学
・環太平洋大学
・第一工科大学
・アイビーリーグ選抜
上記、いずれかの大学が違反した疑いがあるようですが、その他の駅伝大会に出場していないなどの情報から、東海・中国・九州地方からそれぞれ1校が該当します。
しかし、現時点では正式発表がないことから憶測に過ぎず、ここでもし無実の大学名を記載すれば、それこそ言われのない誹謗中傷に発展するため、ドーピング疑惑のある選手についても同様にこれ以上は続報を待つしかありません。
ドーピングした理由は故意?それとも過失?
ドーピング問題は非常に繊細な問題を孕んでおり、故意であれば悪質でしかるべき処分は当然ですが、過失だった可能性も否めません。
市販薬にドーピングに反応する成分がある場合、体調不良の時は専門家やチームドクター、メーカーらと連携確認し、ドーピング違反にならない薬を服用することは可能。
しかし、選手らが自己判断で薬を使用すると、たとえ「うっかりミス」であったとしても、第三者は悪質性を判断できません。
勝利への執念から意図的に競技力を高めようと、薬物などを用いることは明らかなルール違反のため、厳正な処分が求められます。
今回、出雲駅伝からすでに3ヶ月も経過していることから、ドーピングの成分はもちろんのこと、何者かによる指示、個人判断によるミス、第三者の関与事実調査は十分に行われていると考えられます。
チーム単位で考えると非常に残念な結果ではありますが、これをよい教訓とし、ドーピングについての意識を新たにするしかありません。
ケツメイシ大蔵、息子が駅伝選手でアンカー務め4位入賞の快挙!
(文:Quick Timez編集部)
情報提供元:Quick Timez
記事名:「出雲駅伝でドーピング違反した選手は誰?大学名はどこ?ドーピング理由はなぜ?」