14日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)。
吃音持ちのお笑い芸人であるインタレスティングたけしさんが出演しました。
2022年7月に同番組に出演した際は、笑いのあり方に対する演出をめぐり、日本吃音協会が「吃音者への偏見と差別を助長する」と番組宛に抗議文を送るなど、賛否の声や炎上騒動になるなど何かと話題に。
そこで今回は、インタレスティングたけしさんについて調べてみました。
インタレスティングたけしのwiki風プロフィール
氏名:インタレスティングたけし(いんたれすてぃんぐたけし)
本名:高野健(たかのたけし)
生年月日:1979年9月26日(44歳)
出身地:千葉県
最終学歴:千葉県立印旗高校中退
職業:お笑い芸人
趣味:釣り
血液型:B型
インタレスティングたけしさん(以下、インたけさん)は、吃音症を持ちながらお笑い芸人として活動をしています。
インたけさんは、2022年7月に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系列)に出演した際、ドッキリのターゲットとなりました。
その際に、吃音独特の話し方だけがクローズアップされてしまい、騒動になるという驚きの展開を迎えることになりました。
インタレスティングたけしの経歴
インたけさんは小学生の頃には自身の吃音がきっかけで虐めを受けていたそうですが、実際にはクラスメートからの嘲笑を「自分が皆を笑わせている」と自負し、快感を感じながら成長したようです。
同番組のVTRには、実母が出演し「(インたけさんが)登校拒否の時もあった」と、不登校の過去を明かしましたが、それが吃音によるものかは不明。
しかし、インたけさんが再び学校に通うとクラスメートらが駆け寄ってくれたことから、「障がいも個性」として周囲に受け入れられていた環境の中で成長したと親子で感じているようです。
インタレスティングたけし、炎上騒動を経て番組が出した結論とは
2023年7月に同番組に出演した際、番組側にはインたけさんの話し方を揶揄する意図は一切なかったにもかかわらず、テロップには重複した喋りなどをそのまま載せるなどしたことから、NPO法人「日本吃音協会」が、「吃音者に対する差別と偏見を助長する」として同局に抗議文を送ったと発表。
抗議騒動は大きく取り上げられ、ネットにも賛否の声が書き込まれ、炎上が炎上を呼ぶ一騒動となりました。
当時のオンエアや、その後の騒動を振り返り、インたけさんはVTR内で「めちゃくちゃ反響がありましたね。一日中携帯が鳴りやまなかった」と当時のことを回顧。
続けて「で、炎上したらもっと1週間ぐらい携帯がずっと鳴っていましたね。『頑張ってください』って。一部では『インたけ、もうテレビに出るな』みたいな。そういうのもあったんですけど」と詳細に振り返りました。
そして「しゃべり方で名前を覚えてもらいたい」という自身の願いを明かし、インたけさん自身は吃音を「障がい」ではなく「個性」として捉えており、放送終了後の反響には戸惑いを覚えたとのこと。
現在、お笑い芸人としての活動はライブが中心で月に3本程度で、収入は月に1万円程度であることから清掃の仕事と並行して活動していると明かしたインたけさん。
実家で実母と同居しているそうですが、実母は「昔からこういうしゃべり方だったし、病気だとは思っていない」(一部省略)と、インたけさんの心のあり方を深く理解していることから、当時の騒動については複雑な思いを抱いたことを吐露しました。
続けて「吃音協会の人にはありがたいと思っているが、たけしは何も思わずに出ているため、それでいいと思っている」と、息子の活動を温かく見守っている在り方を示しました。
VTRを見た伊集院光さんは「コンプレックスは武器」と力説し、「吃音協会が守らないとならない人もいっぱいいるし、思いがあるから、吃音協会の人がいいとか悪いとかじゃない」とどこかに非をぶつけずに熱い胸中を吐露。
他の出演者らも「しゃべり方は関係ない」、「属性ではなく個人を見ないといけない」という結論を語り、タレントのホラン千秋さんはどのような立場であろうともその人個人が望む「活躍の場を奪ってはいけない」と深く考えさせられる回となったようです。
(文:Quick Timez編集部)
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情報提供元:Quick Timez
記事名:「インタレスティングたけし(吃音)のwiki風プロフ!年齢や経歴、炎上騒動についてまとめ!」