東京ガスグループの新ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」の発表会が都内で開催され、東京ガス株式会社 取締役 代表執行役社長 CEO笹山晋一氏、俳優・ミュージシャンのシシド・カフカ、芸術家・アートディレクターの清川あさみが出席した。

笹山氏はイベント冒頭で、エネルギー会社としてのみならず、東京ガスグループ自らがビジネスモデルを変⾰、社会の持続的発展と顧客への⼀層の価値提供を追求する理念もと、新たなソリューション事業ブランド「IGNITURE」の発足を発表した。

「IGNITURE」を掲げた同社では、ガス・エネルギー事業者としての歩みを原点にしつつ、エネルギー分野の<枠>を超え、未来をつくる原動⼒となる先進的で多様なソリューションを提供。「脱炭素」「最適化」「レジリエンス」の3つの価値を、「家庭」「法人」「地域・コミュニティ」の分野で提供することを今後は推進していくという。

この理念にちなみ、「枠を超えて」をテーマとしてシシド・カフカ、清川 あさみ、笹山氏によるトークセッションを実施。ふたりの枠を超えた活動を聞いた笹山氏は、「(「IGNITURE」も)まさにおふたりにお話しいただいたような、“枠を超えた”ことを目指したいと思っております」「従来の東京(という地域)やエネルギー会社という枠を超えて、事業展開をしているところです。その中でも、 最近は脱炭素や持続可能な社会を実現することが非常に大事になっていますので、そういったソリューションを提供します。未来を見据えたさらなる先進的なソリューションを提供するブランドとして、「IGNITURE」を社員一丸となって育てていきたいと思っています」と決意を新たにしていた。

また、IGNITUREが未来を明るく照らしていくことを約束するブランドであることにちなみ、未来を明るく照らすために必要なこととしてシシドは、「子供たちの笑顔」と回答。「折れたスティックや割れたシンバルをアクセサリーにアップサイクルして、その売り上げで、子供たちや動物、自然などを支援させていただいているのですが、私たちより長くこの地球と触れ合っていく子供たちが笑顔でいられるということを意識し、私たちも生きていかなければと強く感じます」と語った。

一方清川は、「豊かな自然」と回答。「豊かな自然があることで、いろいろな発想の種みたいなものが生まれるんですね。自然環境の中でいろんなものを考えてると、柔らかな発想能力が身についたりとかして、そういうところも自然のいいところです。豊かな発想力を生み出したりとか、新しい価値観を作り出したりすることができるので、 それをまた次世代に、若い人たちに、つなげていけたらいいなと思います」と思いを明かした。

笹山氏は、「おふたりからいただいたメッセージも含め、これからますますソリューションを充実させて展開していくのがIGNITUREだと思っております。本日はどうもありがとうございました」と感謝。トークセッションは終了した。

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記事名:「シシド・カフカ、清川あさみの「未来を明るく照らすために必要なこと」とは?東京ガス新ソリューション事業ブランド「IGNITURE」発表会