今年2月末にグラビアデビュー、6月に初表紙を飾った「FRIDAY」は瞬く間に完売店が続出するなど“グラビア界の超新星”榎原依那が、デビューわずか5か月という異例のスピードで1st写真集『Inaism』をリリースした。
台湾南部のビーチに飛び込んだり、プライベートなヴィラでくつろいだり、旅先での開放感にあふれ、飾らない素顔や弾ける笑顔を撮影。ホテルのベッドルームで自身初となるランジェリー姿を披露するなど、過去最大露出にも挑戦。抜群のスタイルを余すことなく披露した一冊だ。
10月末には自身初となるSHIBUYA TSUTAYAでのお渡し会イベントも開催。一躍時の人となった本人にインタビューを行った。
デジタル写真集を経ての1st写真集。デビューわずか数か月という異例のスピードでの実現で、発売前に重版も決まる大人気ぶりだ。「うれしいです」と喜びつつ、「(取材時には)実感がまだわいてなくて。書店で見てないのですが、見たら実感がわくと思います」と心境を吐露した。
ここまでの8か月間は「ずっと挑戦している感じでした」という榎原。売れ始めている現況は「複雑です(笑)」という。「8か月前までは人目を気にせず好き勝手生きてきたのに、FRIDAYに出させてもらってからは、街中で声をかけられることもあります」。すでに有名人“あるある”も経験していると言い、「有名になったら友達が増えると言いますが、『元気?』みたいなDMが来ました。あれほんまなんやと(笑)。SNSのフォロワーが増えるとかもありますが、身近な実感がそれですね(笑)」。
芸能界入りのきっかけはスカウトだ。その時の夢は世界一周旅行だったが、「その1~2か月前。バックパッカーをやろうと思っていた時期にスカウトをいただきました」と転機が訪れた。漠然と有名になりたい想いはあったが、「母が有名人になりたい夢があり、それをわたしに託しているのでは? と思う時期がありました」と、家族の想いもそこにはあった。「ひとり娘ですし、だから何か機会があればチャレンジしようと思っていた矢先の2か月後、これは『いくしかないやろ!』と覚悟を決めました」。母親は今回の写真集発売が決まり、感激したという。
もちろん1st写真集発売には自身の想いもあった。「それまで日々やりたいことをして充実はしていたものの、今まで長く続いたものがひとつもなかったんです。母親もそういうわたしの姿を見ていました。だから母親はやっとこうして形にできたものがあると、うれしかったんだと思います」。そして夢は代わり、今は家族の家を建てることだという。
「今東京にいて家族に何も出来ていないので、地元にみんなで住める平屋の大きな家を建てて。おばあちゃんとも住めるようにしたいと言ったら、母の妹(叔母?)に『老人ホーム建ててや~』と言われて。『できるかー!』と。最近東京に染まりつつあったので、大阪のノリを思い出しました(笑)。お仕事頑張ってみんなで住めるいい家を建てたいです」
書名:榎原依那1st写真集「Inaism」
撮影:Takeo Dec.
出版社:講談社
定価:3300円(税込)
【Amazon】
https://amzn.to/3M6dbwK
【楽天ブックス】
https://books.rakuten.co.jp/rb/17970354/?l-id=search-c-item-text-01
【プロフィール】
榎原依那(えのはら・いな)大阪府出身でseju所属のタレント。今年2月にFRIDAYでグラビアデビュー後、抜群のプロポーションが話題となり、数々の雑誌に出演している。最新情報は、本人公式XやInstagram、TikTok(いずれも@ina_enohara)まで。
情報提供元:YESNEWS
記事名:「【インタビュー】榎原依那、8か月前のスカウト時は「いくしかないやろと覚悟を決めました」1st写真集『Inaism』発売」