そんなスーパードライが、どんな歴史をたどってきたのか、どんな風に造られているのか。そんな魅力やブランドの世界観を五感で体感できる体験型施設があるんです。
その名も「スーパードライ ミュージアム」。アサヒビールの茨城工場に併設されていて、都心からも30分ほどで伺うことができます。そんなミュージアムが今年の1月にリニューアルオープンしたとのことで、その魅力を体験してきました!
スーパードライのテーマパーク
つくばエクスプレスの守谷駅から出ている専用バスに乗車し、揺られること約15分。スーパードライミュージアムに到着!
すぐ隣には工場が。日頃楽しんでいるスーパードライが、この地で造られているんだと思うと胸が高鳴ります。
建物の中に入ると、大きなオブジェやフォトスペースがお出迎え。
さらに、スーパードライの歴史がわかる展示物や…
味のある昔のポスター。
スーパードライグッズが販売されているショップなど、ツアー開始前からすでにコンテンツが盛りだくさんで、楽しい…!
ショップには、ビールに合うおつまみやグラス、Tシャツやハンカチなど、スーパードライ好きにはたまらないグッズがたくさん。ツアー終了後にまた同じエントランスに戻ってくるので、帰る前にゆっくり買い物時間を作ってもOKです。
ツアーの見所をご紹介!【展示編】
エントランスで受付をしたら、ツアースタート!ツアーは10:00〜15:00の間で、1時間ごとに開催されます(※ホームページ・もしくはお電話にて事前申込み必須)。
所要時間は80分。ツアーではどんなことが楽しめるのか、その見所を一部ご紹介します。
↓臨場感を味わいたい方は、ツアー中に流れる
公式テーマソングをBGMにどうぞ
公式テーマソングをBGMにどうぞ
【1】まずはオープニングムービーから「スーパードライシアター」
ツアーが始まり、まず最初に案内されるのは、「スーパードライシアター」。全長17メートルの5K大型スクリーンで、ツアー前のご案内やアンバサダー・白石麻衣さんからのコメントなど、ツアーが楽しみになるオープニングムービーを鑑賞します。
【2】スーパードライの世界への入り口
映像を楽しんだあとは、スーパードライの世界への入り口となる道「イントロダクション」へ。製造シーンが流れる両脇のモニターや、天井のレッドライン。世界にグッと吸い込まれるような道を真っ直ぐ進み、次のコーナーに向かいます。
【3】廊下に隈なく広がる、豆知識
イントロダクションをくぐり抜けたあとは、ツアー案内人の説明のもと、製造工程や歴史などの展示を見ていきます。
スーパードライは「どんな原材料を使い」「どんな場所で」「どのくらいの量」が製造されているのか。至るところに散りばめられたたくさんの豆知識を拾いながら吸収していきます。
製造数は、茨城工場だけで1日約590万本…!?どんなにビールが好きでも、一生かけても飲みきることができるのか……と、参加者全員タジタジに(笑)。すごいぞスーパードライ。
スーパードライといえば、他にはないキレが特徴。そのキレを、アサヒビールは「辛口カーブ」と呼んでいますが、その秘密についても紹介してくれました。知識が深まるごとに、スーパードライへの愛も深まっていきます。
【4】目の前に広がる工場
工場が併設されているミュージアム。歩いている中で、実際の工場を目にすることができます。
ビール以外のチューハイなどを製造しているエリアを見ることも。
見晴らしが良い場所にあるので、天気がいいととっても気持ちがいい景色を臨むことができます。それにしても大きいタンク!圧巻です。
ツアーの見所をご紹介!【アトラクション編】
リニューアル後に新しく設けられたアトラクション。とにかく楽しく、ぜひ体験してもらいたいイチオシの見所です!お子さんも一緒に楽しめるので、家族でツアーに参加することもできちゃいます。【1】ビールの発酵について学べる「発酵エリア」
発酵の仕組みを知ることができる「発酵エリア」。酵母をイメージした動く照明「LEDキネティックライト」と映像で、発酵タンクの中で起こっていることを表現し、幻想的な体験をもって、発酵について学ぶことができます。
ライトは目の前でダイナミックに動くので、自分自身も酵母の中にいるような気分に。
【2】出荷工程を体験!「スーパードライ Go Ride」
充填工程を体験することができる「スーパードライ Go Ride」。4面のシアターや椅子の振動・風・ミストといった五感を刺激する機能で、実際の製造スピードが体感できます。
自分自身がアサヒスーパードライの缶と同じ目線になり、出荷されていく工程を体験することができるアトラクション。大人も子供もハマりそう。ビールが飲めないお子さんも、飽きることなく最後まで楽しめるコンテンツが組まれているので、子連れの方も安心して楽しめます。
ツアーの締めは、出来立てのビールで
スーパードライの魅力を体験していくと同時に、乾いていく喉。
「あ〜〜もう早く飲みたい、待ちきれない!!!」…とちょうど思い始める頃に、最後のコーナーへ到着!“飲む”体験をできる「スーパードライ ホール」です。ナイスタイミングすぎる。
併設された工場でできたてホヤホヤのスーパードライを楽しめるコーナー。氷点下の「エクストラコールド」もいただくことができます。
最高のコンディションでビールを飲んでもらえるよう、グラスもしっかり氷漬けに。
さらに、自分でビールをサービングできる体験や、
泡プリンターを使って、オリジナルロゴを泡に乗せる体験ができたり。
ビールの鮮度はもちろん、ツアーで身につけた知識や製造工程を思い返し、醸造家への感謝の思いでしみじみするという気持ちを加味しながら飲むスーパードライは、何倍もおいしく感じます。
最後には、お土産としてグラスの記念品も!う、うれしい…!
ビールをしっかり堪能したら、これにてツアー終了!余韻に浸りながらお土産コーナーに向かったり、帰りのバスを待ったり。思い思いの過ごし方をしてください。
イベントやキャンペーンも開催
「アサヒスーパードライ ミュージアム」では、日々行われているツアーに加え、今後様々なイベントやキャンペーンを行っていく予定とのこと。何度行ってもいろんな楽しみ方ができるので、定期的に遊びにきたくなります。
お一人でも、友達でも、パートナーでも、家族でも。誰と来ても楽しめる、リニューアルした「スーパードライミュージアム」にぜひ足を運んでみてください。アサヒスーパードライがもっともっと好きになる体験が待っています。
アサヒスーパードライ ミュージアム
〇住所:〒302-0106 茨城県守谷市緑1丁目1−1〇営業時間:10:00~17:00(ツアーは15:00〜の回で終了)
〇定休日:不定休につき、HPにてご確認ください。
〇参加費:20歳以上 1,000円/小学生以上 300円
※未就学児 無料
※障がい者手帳をご提示の方と、同伴者の方お1人までは20歳以上 500円/小学生以上 150円です。
〇TEL:0297-45-7335
〇HP:https://www.asahibeer.co.jp/brewery/ibaraki/
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情報提供元:ビール女子
記事名:「【東京から約30分】スーパードライの“テーマパーク”!リニューアルした「スーパードライ ミュージアム」に行ってきた」