岩手県産の食材等を積極的に利用している首都圏等の飲食店を「黄金の國、いわて。」応援店として登録している岩手県。三陸の魚介類や畜産物をはじめ、野菜・果物・米・乳製品など豊富な食材を使った多種多様なメニューを多くの人に味わっていただきたいと今回、応援店と連携して岩手県の農林水産物をPRする『いわて食でつながろうフェア 2022』を2022年11月1日(火)~30日(水)の期間開催している。

『いわて食でつながろうフェア 2022』の参加店舗では、岩手県産食材を使用した期間限定メニューを提供。今回は参加店舗であるカジュアル・イタリアン・レストラン・カフェ「Tagen」とおむすび店「ANDON」について紹介。

「Tagen」では、岩手県産の三年牡蠣・短角和牛・サンマを使用した「岩手のミニハンバーガー3種セット」を提供。

「岩手のミニハンバーガー3種セット」は、三年牡蠣・短角和牛・サンマと岩手県産の豪華な3種の食材を使用したハンバーガーセット。三年牡蠣は、岩手県の広田湾で 3 年もの間じっくりと育成された熟成牡蠣で中身15cm以上にもなりプックリとしたボリュームがあり、噛めば噛むほど甘味を感じられる。短角和牛は全国の肉用牛のうち0.5%以下しかいない非常に希少な牛肉で、黒毛和牛よりも脂肪分が少なくヘルシーで、旨味のもととなるアミノ酸がたっぷりだ。サンマは年々大きさが小さく身が細いものしか獲れない状況が続いており、必然的に大きなサンマの価格が高騰し、今年は過去最高値を記録している。そんな豪華な食材3種をふんだんに使用したミニハンバーガー3種セットだ。

「陸前高田市広田湾の牡蠣ミニバーガー」では、牡蠣の旨みを香草パン粉焼きで閉じ込めており、噛むと牡蠣のジューシーさとコクを感じられる。「岩手短角牛のミニバーガー」は、岩手短角牛を岩手県産豚肉と合わせてパティに。ソースも岩手県八幡平市のマッシュルームを贅沢に使用し、香ばしく焼いたバンズではさんだ香り高いハンバーガーだ。「大船渡市直送 さんまのミニバーガー」は、新鮮なサンマを骨ごと低温でじっくりコンフィにし、ザワークラウトと合わせたことで魚介の旨味がありながら、さっぱりと食べられる。贅沢にも3種の違いが食べ比べできるメニューとなっている。

■メニュー詳細
メニュー名:岩手のミニハンバーガー3種セット
内容:陸前高田市広田湾の牡蠣ミニバーガー、大船渡市直送 さんまのミニバーガー、岩手短角牛のミニバーガー、ピクルス付き
価格:1,620円(税込)
販売期間:2022年11月1日(火)~30日(水)
販売店舗:Tagen
住所:東京都北区王子1-10-9
営業時間:日~木 11:00~22:30 /金・土・祝前日 11:00~23:30
店舗URL:http://tagen.jp/

続いて「ANDON」ではANDON 日本橋店と下北沢店の2店舗で、岩手県産のサンマを使用した「大船渡の秋刀魚餃子定食」を提供。

大きなサンマの価格が高騰し、小ぶりなサンマしか仕入れられない状況か続いている。そんな中、お客に満足してもらえる、この状況なりのサンマの美味しさを再発見・再提示できないかと中国・青島の郷土料理「鰆(サワラ)餃子」を参考に作ったのが今回のサンマ餃子だ。三軒茶屋のフレンチビストロ「RIZO」のシェフで、ANDONのメニューの共同開発者でもある盛田智宏さんがレシピを考案した。

餃子のタネには、サンマを挽いたものと大きめに手切りしたもの2種類を混ぜ込んでいる。手切りが入ったことで、魚介の練り物感をなくしサンマを濃厚に感じられ、少量の豚肉を混ぜたことでジューシーな餃子らしさも感じられる。また、青魚と相性抜群のパクチーを入れることで青魚独特の臭みをなくし、サンマの風味を際立たせるように工夫。餃子を噛んだ瞬間にサンマの旨味が口いっぱいに広がり、醤油やタレをつけなくても濃厚な旨味でごはんのお供にもお酒のつまみにもなる一品だ。

■メニュー詳細
メニュー名:大船渡の秋刀魚餃子定食
内容:秋刀魚餃子、秋田のトラ男米羽釜炊きおむすび、副菜、味噌汁
価格:1,210 円(税込)
販売期間:2022年11月1日(火)~30日(水)
販売店舗:おむすびスタンド ANDON(日本橋)、お粥とお酒 ANDON シモキタ(下北沢)

<おむすびスタンド ANDON>
住所:東京都中央区日本橋本町 3-11-10
営業時間:平日11:30~14:00(ランチ)、17:30~22:00(ディナー)/土日祝 12:00~20:00 通し営業
定休日:不定休
店舗URL:https://andon.shop/

<お粥とお酒 ANDON シモキタ>
住所:東京都世田谷区代田 2-36-12 BONUS TRACK SOHO 8
営業時間:平日11:30~14:00(ランチ)、18:00~22:00(ディナー)/土日祝 11:30~22:00通し営業
定休日:不定休
店舗URL:https://shimokita.andon.shop/

他にも特設ホームページやInstagramにて参加店舗や提供メニューなどの情報を発信中。この機会に『いわて食でつながろうフェア 2022』で提供されているこだわりの限定メニューをぜひ味わってみてはいかがだろうか。

特設サイト:https://olahono.com/iwate_fair2022/
Instagram:@iwate_campaign(https://www.instagram.com/iwate_campaign/)

情報提供元:舌肥
記事名:「岩手県が応援店と連携して『いわて食でつながろうフェア 2022』を期間限定で開催中