「タウリン結晶マイクロニードル」を開発
経皮浸透技術によりマイクロニードル化粧品を世界で初めて製品化したコスメディ製薬株式会社は2024年1月23日、「タウリン結晶マイクロニードル」を開発した過程でタウリンの美容成分としての新たな働きを知り得たと発表した。栄養ドリンクなどに使用されているタウリンは元々皮膚にも存在し、肌の潤いやバリア機能を向上させることがわかっているが、加齢などにより減少してしまう。
そこで同社では、タウリンを角質層に届けて肌を元気にするテクノロジーの開発に着手。その結果、水溶性のタウリン自体を微細なニードル状に結晶化し、美容成分も内包できる溶解型マイクロニードルの独自成形技術を確立した。
タウリンの「浸透を促進する働き」を確認
このマイクロニードルは、皮膚に浸透しにくいヒアルロン酸ナトリウムなどの水溶性高分子成分も内包でき、内包された成分の浸透量向上も確認。これにより、タウリン結晶マイクロニードルが経皮吸収システムの成分送達デバイスとして有用であり、タウリン結晶マイクロニードル自身が美容成分として浸透を促進する働きがあることを確認した。
(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)
※出典:プレスリリース
情報提供元:美容最新ニュース
記事名:「疲労回復だけじゃない!コスメディ製薬がタウリンの美容成分としての新たな働きを発見」