世界中のバイヤーたちから愛される、イギリスの時計ブランド
《HENRY LONDON(ヘンリーロンドン)》は2015年にイギリス・ロンドンで誕生した、時計ブランドです。デザイナーがノッティング・ヒルで行われるアンティークマーケット「ポートベロー・マーケット」で出合った1960年代のヴィンテージウォッチがデザインソースになっています。揃うのは、25mmの伝統的な三針タイプから、41mmのクロノグラフまで数種類のモデル。風防、文字盤、針、ドーム形状にまでこだわったクラシックなシルエットが特徴です。カラー展開は、ロンドンの地下鉄に由来、多彩な色は22駅に分類されるという遊び心も。ブランドスタートと同年の2015年、スイス・バーゼルで行われた宝飾と時計の見本市「バーゼルワールド」で発表されると世界各国のバイヤーからラブコールを受けるに至り、今では約90カ国で取り扱われています。
きちんとしたたたずまいを腕に
《ヘンリーロンドン》が2016年に日本に上陸して以来人気の高いシリーズ、「ムーンフェイズ」です。細かな歯車と月や星が描かれたサブダイヤルとの動きで、その日地球から見える月の形を伝えてくれるロマンチックな機能付き。右はティールグリーンと呼ばれる青と緑の中間色のダイヤルが特徴の「ストラトフォード」にムーンフェイズ機能を加え、さらにローズピンクのメッシュベルトを合わせた日本限定モデルです。写真は39㎜タイプで月と曜日を表示する窓や日付表示も備わっています。左はブルーのダイヤルが特徴の「ベイズウォーター」にムーンフェイズ機能を加え、シルバーのメッシュベルトを合わせた、こちらも日本限定モデルです。ポロシャツやチェックスカートなどを纏う、グッドガール的装いに似合いそうな雰囲気があります。
時計(右)¥29000、(左)¥26000/ともにHENRY LONDON(ウエニ貿易)
【お問い合わせ先】
ウエニ貿易 03-5815-3277
流行に関係なく、着こなしに自信を与えてくれるような、ベーシックで上質な小物とジュエリーを紹介しているこの連載。今回は原点に立ち返り、FUDGEおなじみブランドの定番品と、そこから派生したニューアイテムをピックアップ。”マイスタンダード”として長らく愛用したいアイテムの魅力を感じられるはず!
photograph_Sannomiya Motofumi
styling_Kiyomiya Mio
hair&make-up_Kamikawa Takae (mod’s hair)
model_Marta L.
text_Koba.A
edit_Oguchi Eiko
情報提供元:FUDGE
記事名:「《ヘンリーロンドン》の日本限定時計で月の満ち欠けを意識しながら時を過ごす。【FUDGE GIRLのためのアクセサリークリップス】」