「patagonia(パタゴニア)」が手がける食品コレクション「パタゴニア プロビジョンズ」のオーガニック味噌がアップデート。これまでのオーガニック味噌はステンレスタンクで醸造したものだったが、木桶仕込みに切り替えることで、より深みのある味わいになっている。

(左)「オーガニック味噌 玄米 600g」¥1490/(右)「オーガニック味噌 白米 600g」¥1490
「パタゴニア プロビジョンズ」は、オーガニックで環境問題を解決することを目的とした食品事業として本国アメリカで2012年に始動。2016年の秋から日本でも展開が始まり、日本独自の食料問題と向き合っている。
そんななかで2024年3月に発売を開始したオーガニック味噌は、種まきする場所以外は耕起しない「不耕起管理」で栽培した国産有機大豆を使用することで、リジェネラティブ・オーガニック認証取得をめざす大豆の生産をサポート。

土壌を掘り起こし、かきまぜ、ひっくり返す「耕起」を減らすことは、土壌の侵食を削減し、土壌の水分を保持し、土中の微生物の力を活かしながら土壌に有機物を蓄積し、大気中の炭素を土壌に取り込むことにつながるという。
そして2025年10月にはこの国産不耕起有機大豆を使ったオーガニック味噌がアップデート。従来のステンレスタンクでの醸造から、木桶仕込みに切り替え。福井県越前市のマルカワみそにて、自家採種の蔵つき麹菌で、非加熱で約10か月、天然醸造で木桶にて長期熟成した味噌になっている。

木桶仕込みは、味噌の生菌数がステンレスタンク仕込みなどと比べて多くなるのが特長。木の表面には乳酸菌や酵母などが住みつきやすく、仕込むたびに独自の蔵付き菌が働くため、深みのある味になっているという。

甘みが味噌汁を引き立てる「白米味噌」と、個性が料理を引き立てる「玄米味噌」の2種類があり、それぞれ600gパック(¥1490)とアウトドアに持ち運びやすいパウチタイプ(200g)のトゥー・ゴー(¥778)がラインナップしている。
日本限定での発売となるオーガニック味噌は、「パタゴニア」の公式オンラインストアをはじめ、同ブランド直営店、FOOD&COMPANY全店、コープ自然派、ヤマダストアーの一部店舗、信濃屋の一部店舗、ムスビガーデン 青葉台店・千歳烏山店、グリーンコープいとしま店、ビオあつみエピスリー浜松などで購入が可能だ。
(問)パタゴニア日本支社 カスタマーサービス tel:0800-8887-447 www.patagonia.jp
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情報提供元:GO OUT
記事名:「パタゴニア プロビジョンズのオーガニック味噌がアップデート! より深みがでる「木桶仕込み」に。」











