ストレスとたたかうことに意味はあるでしょうか?気づいている方も多いかと思いますが、実は「ストレスと戦うこと」がストレスを増やす原因だったりします。
「ストレスをなんとかしないと」と思うほどどんどん悪化してしまうことにもなりかねません。

実はストレスと直接戦わなくても、いろいろな方法で、この”ストレスの悪循環”を断ち切ることができます。その方法を3回に分けてお伝えする連載記事です。

前回の記事に続いて今回もストレス低減の方法を幾つかご紹介しましょう。

1.携帯電話を見えない位置に置く

携帯電話が便利になるほどに生活に欠かせないものとなり、一日じゅう手放さない方も多いのではないでしょうか。仕事でも、スキマ時間にニュースやSNSで友人の投稿をチェックしたりと、楽しい時間を過ごしやすくなりました。

しかしそれは同時に、「一日中だれかから肩をつつかれている状態」で、目の前のことに集中できなくさせてしまいます。こうなると、楽しいことにも集中できず、本来なら減らせるはずのストレスがそのままになってしまうのです。
DisConnected People - iPod'âne :D

結婚式やお葬式の時に携帯をずっと触っている人はそうそういないでしょう。それと同じように、時間や場所、あるいは何をしている時かなど、使うタイミングを制限するとあなたの注意力は戻ってきます。
食事やパーティの時は完全に目にはいらないところに置く。エレベーターの中とか、移動中でも。

2.生活に植物を取り入れる

あなたの生活がコンクリートやらカーペットやら、自然に触れる機会がないなら、いまよりちょっとでもいいので緑に触れる時間を増やしましょう。植物には匂いがあったり、風で揺れたり、太陽の光をあびてキラキラしていたりしてますね。実はそういうものを見たり接触することで心が癒やされることが科学的な研究で伝えられています。部屋の中にプランターを置くこともいいですね。
A Green Office

3.遊ぶ

仕事のみで遊んでないなんて方はいませんか?
ここで言う「遊び」とはもちろん子供たちがやるようなことだけではなく、広い意味で目的も計画もなくやることです。

ちょっと知らない街を散策したり、カードゲームをしたり、ボーリングや読書を楽しむ。そういった遊びにはあなたをリフレッシュしたり、陽気にする効果があります。
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4.泳ぐ

ストレスを減らす方法はいろいろありますが、ちょっと飽きることもあるでしょう。そんな時におすすめなのが水泳。体重が減ったかのような浮遊感は、普段の生活にない感覚を脳に与えます。

また、過去に足を痛めてランニングは控えているといった方にも、負担が少ない方法として勧められます。

そしてさらなる効果として、携帯やテレビなど外部の刺激から遮断されることがあります。自分の考えと向き合ったり、逆に無心になったりせざるを得ない状況はストレス低減にも効果的です。
Life is so hard sometimes....

いかがだったでしょうか。携帯電話は今すぐルールを決めてぜひやってみてくださいね。続きはまた次回をお楽しみに。

前回のストレス低減方法の記事はこちら

Photo:Arms By Incase.

心のスイッチ、見つけよう -HAPPYW(ハッピーウー)-

情報提供元:HAPPY W
記事名:「ストレスと戦うともっとストレスが増える。簡単なストレス解消法その2