
竹は有効活用すれば持続可能な資源
全国的に竹の放置竹林化が進んでいます。放置竹林とは、間伐などの手入れをせず放置され荒れた竹やぶのことです。放置竹林が拡大している原因は、竹の消費量の減少、所有者が高齢になり管理が困難なことなどが挙げられます。竹の成長力は驚異的であっという間に成長し、管理しなければ浅く根を張りながら横へ広がり増殖します。拡大した放置竹林は里山の森林を侵食し、土砂災害の危険をはらむため間伐する必要があります。間引いた結果、多くの行き先を失った竹が発生します。そこで廃棄されるはずの竹を紙に加工することで森林を保護しつつ、災害のリスクを減らし持続可能な資源として活用する動きが出ています。
【たけのかみ貼り竹うちわ 商品概要】
シリーズ名: 和柄シリーズ価格 : 1,100円(税別)/本
素材 : 竹、たけのかみ
絵柄 : 全8種
生産地 : 日本
サイズ : 365×230mm
販売場所 : ハンズ名古屋店、名古屋市大須商店街ほか
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※公式サイト
https://www.take-uchiwa.com/products/takenokami.html
情報提供元:WomanSmartLife
記事名:「行き先を失った竹が紙に!? 日本初「究極のSDGsうちわ」発売!放置竹林問題を涼しく解決」