台湾、新竹--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --ASIC設計サービスおよびIPソリューションの大手であるファラデー・テクノロジー(TWSE:3035)は、UMCの28HPC+プロセスによる4ポートギガビットイーサネットPHYの提供を発表しました。このシリコン実証済みのGPHYは、優れたPPA(性能、電力、面積)を持つSAR ADCを備え、信号対雑音比(SNR)を大幅に向上させる高度なデジタル・アルゴリズムを特長としています。ネットワーキング、コンシューマー、および産業オートメーション・アプリケーションにおける高度に統合されたSoCソリューションへの需要に応えるために設計されたこの最新IP製品は、製品開発の加速とパフォーマンス向上を目的としています。
この28nm 4ポートギガビットイーサネットPHYの主な特徴は、以前の設計と比較して1ポートあたりの消費電力が33%減少しており、高度なDSP(デジタル信号処理)によって、マルチポートのクロストークからの信号ノイズを緩和し、同社の40nmの4ポートGPHYと比較してSNRを1-2 dB上げることで、信号品質の向上を実現しています。このGbE PHYは、1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-Te、100BASE-FX、IEEE 802.3、802.3u、802.3ab、およびANSI X3.263-1995(FDDI-TP-PMD)など、さまざまな業界標準プロトコルに準拠しています。さらに、UMCの3.3Vおよび1.8V I/Oとシームレスに統合され、28HPC+低電力SoCプラットフォームに最適で 、卓越した電力効率とパフォーマンスを実現します。
ファラデーのCOOであるフラッシュ・リンは、「ファラデーは、さまざまなネットワーキング・アプリケーションを対象に、お客様のASICプロジェクトの量産成功を支援してきました。このGPHYソリューションを活用することで、強化されたパフォーマンスと電力効率でお客様が次世代のイーサネット対応デバイスおよびシステムを開発できるようになります」と述べています。
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ファラデーについて
ファラデー・テクノロジー(TWSE:3035)は、ASIC設計とIPプロバイダーの大手であり、ISO 9001とISO 26262を取得しています。さまざまなシリコンIPのポートフォリオには、I/O、セル・ライブラリ、メモリコンパイラ、ARM準拠のCPU、LPDDR4/4X、DDR4/3、MIPI D-PHY、V-by-One、USB 3.1および2.0、10/100イーサネット、ギガ・イーサネット、SATA3/2、PCIe Gen4/3、28Gのプログラム可能なSerDesなどがあります。台湾に本社を構え、米国、日本、中国を含む世界中にサービス・サポートオフィスを構えています。詳細は、www.faraday-tech.comをご覧いただくか、LinkedInでフォローしてください。
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記事名:「 ファラデー、UMCの28HPC+プロセスで強化されたギガビットイーサネットPHYを発表」